里山かわしもでちゃんぽん食べてますが・・・続いております。
長崎ちゃんぽんはどこが美味しいか?
という難解な問いに、一般的見解では上位にランキングするお店です。
ここを訪れることは個人的に長年懸案となっておりました。
長崎市平野町にある「中華菜館 寳来軒(宝来軒)」。やっと行けたー!
お昼時はお客さんも多いです。
メニューはこちら。
全体的にお高めです。しかしラーメンとかあるので興味を惹かれます。
食べませんでしたが、ランチにはこれがお得だと思います。
今回はちゃんぽん探索なので、後ろ髪を引かれる思いもありました。
初志貫徹(これ大事!あとで後悔するから)でちゃんぽんをオーダー。
アプリの詰将棋で7手詰めを解いた瞬間に運ばれてきました。(笑)
さあ、いきましょ。
白濁したスープ、良いじゃないか~。
麺はちゃんぽんとしては気持ち細め。つるんとしている。
味わいはとにかくバランスが取れている!
具は海鮮とか特製とか頼むともっと豪華なのでしょうが、牡蛎もアサリもイカもちょびっとだけ
入ってはいました。
私が重要視するスープですがどちらかというと軽やか寄りですが、この押しつけがましさがないところ
がとても良い感じ。濃すぎて味が強いわけでもなく、あっさりしすぎてインパクトが弱いわけでもない
微妙な、絶妙なところに位置しています。連食もOKでしょう。
ただ、価格が観光地価格?なので、長崎市民が普段に食べられる価格帯ではないと思います。
その部分さえ除けば十分にいけていると思います。
ボリュームもそこそこあって、ごはんをオーダーしなくてもなんとか済みました。
そして見事に完食です。
また来たいけど、金額と距離を考えるとそうそうは来れないです。
次回は皿うどんも狙いたいなあ。
予想するに他のメニューもかなりいけてると感じます。
チャーハンやその他ご飯ものとミニスープというのも美味しそう。
またそのうち行きましょう。
そして夜はこれ。
2015 モンタルバーノ ピノ・グリージョ
(伊、フリウリ州、ピノ・グリージョ種、白、千円台半ば)
はっきり言います。これ良いです!
輸入元のセールで入れました。
香りはカリンや黄桃、柑橘、蜜リンゴ、黄色い花、ちょっと揮発性でグリセリン、ハーブなど。
味わいはトロっとした果実味。ネクタールでグリセリンっぽいです。
オークはほぼ感じません。でもとてもまろやかで、スキッとは違いますが別の方向性で
とてもまったりとして良いと思います。これはコストパフォーマンスが高いです。
とろッとした白を飲んでみたい方はぜひお試しください。
風味としてもいろんな料理に寄り添えると思います。
12月号のワインリストにも載せています。お求めください。