今夜はこのワインを試飲。
2017 ブルゴーニュ ブラン(ベルトラン・アンブロワーズ)
(仏、ブルゴーニュ地区、シャルドネ種、白、2千円台半ば程度)
香りはいきなり結構蜜っぽさ、柑橘の他に青リンゴやバニラ、カシューナッツ、ミネラル、
黄色い花、などが来ます。
味わいは輝きを感じる熟した果実味がとてもきれい。開けたてはややオークの風味が強め?
と感じましたが、徐々に開いてまろやかになりバランスが取れてきました。
そう強くなく、きれいな酸味とピチピチとして魅力あふれる果実味、何よりも価格としては
とても良く出来ている気がします。きっとお好きな方多いんじゃないかと予想します。
この先どう熟成していくのか?と問われると、そんなに長命ではないけど5~7年程度は
とても美味しく飲めることでしょう。愛想の良いヴィンテージだと感じます。
ちなみにこの造り手の赤はACブルゴーニュとACブルゴーニュV.Vの2種類がありますが、白は
これだけです。
さて、本日は先日の水辺の森でのメンチカツ&ワイン販売をしたメンバーで打ち上げ会がありました。
行きがけに長崎駅でバスを乗り換えたのですが、その時間にちょっとだけかもめ広場を見学。
長崎屈指のワイン店、M酒店さんのワイン販売です。
お昼過ぎでしたが、もうお客さんも飲んでます。その後もきっと賑わったことでしょう。
長崎っ子はもっともっとワイン楽しんで欲しいと思います。きっと人口に対してのワイン消費は少ないと思われ
ますので、いろんなアプローチがあってもいいので、ワインが身近なものになって欲しいと常々思っています。
さて打ち上げ(反省会?)はカウベルさん宅にて。
中でもローストビーフは最高です。さすがカウベルさんです。
これメンチカツを凌ぐ名物になる可能性を秘めています。みなさん絶賛!!!
ごちそうといろんなワインたち。
それぞれが集う人たちのキャラクターのようで、楽しいひと時。
こういった楽しみのためにがんばっているのかもしれませんね。
1杯のワインはいろんなものごとを受け止めてくれます。人間もワインも私にとってかけがえのないもの、時間です。
長年ワインに従事してきましたが、あらためて巡り合った人たち、ワインたちに感謝でいっぱいです。