魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

政-BrgR(ヴァンサン&ソフィー・モレ)

2021年06月08日 | ワイン 2021

長崎駅前の「ラーメン家 政」へ。

 

最も通うお店。やはり鉄板だ。

ちなみに今月のクーポンは浅漬けキャベツ。

迷った時はここへ行けば間違いなく満足する。

そして今日も平和だ。

 

 

 

今夜の試飲はこちら。

 

2018 ブルゴーニュ ピノ・ノワール(ヴァンサン・エ・ソフィー・モレ)

(仏、ブルゴーニュ地区、ピノ・ノワール種、赤、2千円台後半)

 

もともとピエール・モレでしたが、近年代替わりでヴァンサン・エ・ソフィー・モレと

名称を変えたドメーヌです。2018年ものですので期待します。

 

香りはカシス、チェリーなどの赤系で、濃いフルーツが熟してジャミーです。

ただ、開けたては少し閉じ気味。控えめな香りの中に寝かせた肉など感じます。

厚く赤い花びら、日陰の植物、セルロイドなど。

 

味わいも最初は閉じ気味ですが、徐々に、徐々に厚みのある旨味が出てきます。

開けてから3時間くらい経った方が本領を発揮してきます。つまりはまだ若々しい、

2日目、3日目でも十分いける味わいだということです。リリースされたばかりですので、

数か月待ってやるとぐっと良くなることでしょう。良い感触です。

 

最初は軽やかに感じますが、実はしっかりとエキス分と濃さを持っています。

昨年だったか、この造り手の2012年ものの白がメチャ素晴らしくて驚きました。

ACブルゴーニュクラスなのにかなりのポテンシャルを持っていて、価格の割に長命さがあります。

すごく良い造り手です。

 

 

ところで長崎人限定ですが、明日6/10はステラ座がオープンした日と暦に書いてありました。

ステラ座には思い出もありますが、そのステラ座が建つ前は何だったかなあ???

思い出せない。

 

 

コメント (2)
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