魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

カラムーチョ炒飯-BrgB(ヴァンサン・エ・ソフィー・モレ)

2021年06月16日 | ワイン 2021

今ファミマでカラムーチョとコラボしたフェアみたいなのをやっています。

何やらこれが美味しいらしい・・・ということを聞いて買ってきました。

 

カラムーチョ炒飯 298円。

 

レンジでチン!

 

カラムーチョの粉が入っているらしくそれらしい味のチャーハンです。

メッチャ美味しくてスプーンが進みます。

意外と量もあってもう1品サブのおかずがあれば十分でしょう。

辛さは程よいので万人受け程度でしょうか。私の場合は足りなくてちょっとデスソースを

足してみました。これはリピートしたい! もう1個買っておきましょう。

 

 

 

今夜の試飲はこちら。血液検査も終わりやっと飲めます。

 

2019 ブルゴーニュ シャルドネ(ヴァンサン・エ・ソフィー・モレ)

  (仏、ブルゴーニュ地区、シャルドネ種、白、2千円台後半)

 

赤が美味しかったので期待の白です。

 

香りは熟してますね。黄色い柑橘、ダイダイ、オレンジ、ネーブルなどのフルーツに

トロピカル系も少し。ミネラル、ハーブにエステル、僅かに白檀や香木系も。

 

味わいはこのクラス、この価格としては各要素が圧倒的に素晴らしく、驚きます。

果実味の厚み、豊かさ、酸の張り、ミネラル感、少し開いた感じもしますが、それは

とても熟した果実が要因でしょう。のっぴきならないほどの出来です。

 

これは数年寝かせるべきワインで、このACブルゴーニュクラスとしては異例かも。

5年後には驚くべき成長を遂げているに違いありません。3年後でも素晴らしいはずです。

 

なぜこう言うとかいいますと、過去に2012年ものを7年経って2019年に飲んだ記事があります(クリック)。

この造り手は結構寿命があるんです。赤もそうでしたしね。

若いなりの美味しさと、熟成した美味しさと、どちらも楽しめるようになっています。

上のクラスだともっと素晴らしいとこは容易に想像が付きます。2012年ですらそうですので

2019年は(もっと良いであろう年)さらにいけるんじゃないでしょうか。

このところブルゴーニュは当たり年が多くて嬉しさいっぱいです。ただし、2021年は

良くないようで生産量が少なくなって、高くなるのではないか?と言われています。

(価格についてはあくまで予測です)

 

 

 

コメント
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