魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

大勝軒-BrgR(D・ローラン)

2022年09月20日 | ワイン 2022

最近店主の体調不良で閉まっていた「大勝軒 長崎店」。

やっとお昼だけの営業となったみたいで、行ってみました。

 

メニュー。

冷麺をオーダーしたかったけれど、もう終わってしまったそうです。

 

仕方ないので食べたことのないメニューで「和風もりそば 熱盛り 900円」を。

大勝軒のつけ汁に、魚介や柚子が入っています。

たっぷりの魚介系の旨さに、ちょっと柑橘の酸味が入り味が締まります。

なるほど、いけますねえ。

 

麺は店内のみなさん、野郎が多くて400gをチョイスされていましたが、私は300g(同料金)に。

これは正解。みんなよくホイホイ食べられるなあ~と感心しきり。まあ若いからね。

300gは程よくお腹いっぱいでちょうど良いかもね。

 

〆はスープ割で楽しむ。このスープ割もやってる方はお客さんの中で2割くらいだろうか。

まあ太るかも?だからさ。せっかくつけ麺を食べるのならこの楽しみはやった方が良いとは思います。

 

 

さて、今夜の試飲はこれ。

美味しいブルゴーニュが入ってきましたよー。

2013 ブルゴーニュ ルージュ キュヴェ・ヌエロ・アン(ドミニク・ローラン)

  (仏、ブルゴーニュ、ピノ・ノワール種、赤、3千円台後半)

 

香りはカシスやプラムなどのフルーツ、黒糖や革、バニラ、寝かせた肉、スミレや花の蜜、

キノコなど熟成した複雑な香りがあふれてきます。

 

味わいは柔らかくほんわりと。とても熟した果実味はしっかりとフルに溢れ、旨味がいっぱい。

キノコは少しだけ、まだまだ元気でしっかりと張りがあります。オークからくるバニラや

黒糖やトリュフなど複雑味もあり、ACブルゴーニュクラスでもここまで熟すると素晴らしいです。

現在最高の状態にあります。

 

2013年は正直優良な年とは言えませんが、それでもここまで伸びてくるんですねえ。

ブルゴーニュの底力を感じさせてくれます。

数日中に配信予定の新しいワインリストに載せます。

 

 


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