魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

素早い立ち直り!

2006年10月25日 | ワイン ~2019年
今日はラーメン探検で見事に撃沈。
ちょっとガッカリしていたのですが、見事にこれで立ち直り!
単純なヤツです。


2001 ラボール・デル・アルマデケ レゼルヴァ・デ・ラ・ファミリア
   (スペイン、ヴァレンシア、2千円後半)

何て長い名前!いい加減にして下さい。
「じゅげむか!」とタカ&トシみたいに突っ込んでおいて、もう一度。
「アルマデケか!!」 何て変な名前。
多分ほとんどの日本人は10回以上は聞かないと覚えられません。
右から左へとすり抜けていきます。

でも味わいは良いです。スペインは掘り出し物が多いですね。

揮発性の香りを漂わせながら甘い果実香、焼き菓子、赤~黒系のベリー、
スパイスや石灰、少しモワモワとスモーキーなニュアンスの香り。

味わいは心地よい厚みで熟した果実味、タンニンは多いけど細かく、
酸は程良く、骨格がしっかりしていてバランスも取れている。

年間生産量がたった2000本らしいので、結構少ない。
CS88%、テンプラニリョ12%とのこと。


これはなかなか良いですよー。試飲会で見つけたアイテムです。
ただ、発注しても入荷は来年の3月頃らしい。オイオイ。

忘れた頃にまた来るのですかーーー!
ってその頃に入荷しても、私自身、
味わいが思い出せるようにこうして書いているのですよ。



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