魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ベトナムワイン-アールグレイパン

2019年09月07日 | ワイン ~2020年

今夜はベトナム。

 

ベトナム~?! 頂きものです。

入荷、販売予定はありません。

 

多分2014 APEC エイペック ダラット・レッド

   (ベトナム、カベルネ・ソーヴィニョン&メルロ種、赤、日本円換算ハーフボトルで700~800円程度)

 

倒れそうなほどスリムなボトル。ハーフボトルです。

香りはカシスやフランボワーズ、チェリーなどのフルーツに甘い焼き菓子。これはオークからの

バニラやハーブなど。多分アメリカンオークを使っているんじゃないかな。

 

味わいはミディアムでまず果実味の甘さが来ます。そのたなびきの中にカベルネやメルロの

果実感、ちょっと甘いけど正統派の味わい。悪くないです。甘いけど。(笑)

ベトナム???という予想に反してちゃんと飲めています。面白いです。

APECが開かれたのを機に自国のワインでもてなそうとして造られたワインらしい。

ラベルを拡大してみます。

 

ハイ・クオリティ・ブレンドとか書いてありますよ。

ダラット高原(別荘地みたいな涼しいところ)というところがあって、そこで造られているようです。

 

実はベトナムも日本と同様で、もともとワイン文化がないのでワイン法もなく、メイド・イン・ベトナム

で外国のワインをワインなり、果汁で輸入してベトナム国内で造るとベトナムワインとなるそうです。

まあ、アジア圏の宿命かも。しかしそれも時代とともにだんだんと進化していくことでしょう。

 

そういえば10年ほど前にベトナムワイン販売していた頃が一時ありました。

あれからずっと入れてないなあ。面白いんだけど、これを飲んで赤ワインの世界に足を踏み入れる

という奇特な方はいらっしゃらないか?と思います。しかしそれも個性。多様性こそワインの

楽しみとも言えますね。

 

 

 

 

 

そして、とても久しぶりに「ブレッド・ア・エスプレッソ」のパンが買えました。

何ヵ月ぶりだろう。休みも長かったし、やっと復活したその後も通りがけにはいつも売り切れ状態でした。

 

ほんとたまたまお昼時に残っていた時だけ買っています。

一番鉄板のアールグレーパンでした。久しぶりだけにやたらと美味かった!

 

 

 


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