魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

あたか-皿うどん

2019年12月14日 | 美味しいもの

仕事のついでで長崎市矢上町にある「あたか」へ。

こちらのお店も前から一度来たかった懸案物件です。

 

最近町中華に燃えてるのか???

 

 

入ったらいきなり「本日は木曜日でーす」と言われました。

 

 

驚いて壁を見ると、こうなってるんですね。

そうか、日替わりはそうなると皿うどん定食か、みそちゃんぽん定食なわけね。

 

さすればその流れに乗っかりましょう。

 

「皿うどん定食で~」 そして麺はやっぱり「細麺で~!」(私が子供の頃は太麺とか

なかったから基本は細麺だと思う)

 

お昼時はいろんなお客さんで賑わっていました。

 

さあ、きましたよ。

皿うどん、やっぱりこれ!

基本的な味。餡はやや甘め。この甘さをなくしたら食べないほうが良い。長崎はそんなところだ。

私の場合はコショウだけで食べる。

 

ガツガツと食べて間もなくフィニッシュ~!

やはり勢いなのだ。皿うどんにはいつもそう思う。感激はしないけど平和な味。

こちらのお店は何のメニューが美味しいか?読者の方でご存知の方はぜひ教えてください。

 

 

 

 ワインは少しだけ残ったアンブロワーズを。

やっぱ美味いよなあ。

それにしても最近試飲の宿題がたまってしまって順々に飲むんだけど追いつかない!

これは幸せか不幸せか分からない状態です。

 

 

 

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追悼 梅宮辰夫氏-2017 BrgR アンブロワーズ

2019年12月13日 | ワイン ~2019年

梅宮辰夫氏が亡くなったようです。

個人的につながりもなく、ファンでもないのだけど、不思議とこんなCDを持っていたりする。

 

 

 

 

 

 

 

音楽を完全にやめていた時期、もう通常の音楽には飽きて、怪しいものやカルトGSとかを集めていた頃があって、

その時に入手したものです。

 

 

今夜は追悼でこのCDを聞いています。

どんなのかって???

 

実はYoutubeにこんなのがあります。

 

ダイナマイトロック - 梅宮辰夫(上の写真のCDのタイトル曲) 

ダイナマイト~のところで、ドド~ンとティンパニーが響くのがたまらんとです。

 

あのー、ひとことだけ申し上げておきます。

関連動画で梅宮辰夫の「シンボルロック」とか出てきますが、決して追わないでください。

特に、純粋にピュアにクラシック音楽とかやっていらっしゃる方ほど、追わないでください。

それだけは申し上げておきます。(あとは自己責任で)

 

 

 

そして追悼しながら飲むのはこれ。

このひとつ上のクラスは販売中ですが、これ基本なので試飲です。

 

 

2017 ブルゴーニュ コート・ドール(アンブロワーズ)

   (仏、ブルゴーニュ、ピノ・ノワール種、赤、2千円代半ば)

 

アンブロワーズの造るACブルゴーニュには通常の「ACブルゴーニュ」と「ブルゴーニュV.V(古樹)」

があって、V.Vの方が数百円高いですがグッと美味しいので人気があります。

で、こちらは普通のACブルゴーニュですが、この年から「コート・ドール」という文字が入ったようです。

 

香りはイチゴ、チェリー、フランボワーズ、カシスなどのフルーツが生き生きと。さらに動物的

肉臭もあります。

時間と共に肉臭は控えめになって深みのあるフルーツへと変わっていきます。

 

味わいは意外としっかり濃い。最初はチャーミングな2017年のイメージかと思いきや、

じっくりと味わうと、奥の方にしっかりした何かがありそうです。

意外とタンニンが多めで、酸味は程良く良いバランスでしょう。

 

今飲んでもとても美味しいですが、熟成の可能性もあって、今後5年くらいは十分いけるでしょう。

2017年はややオフヴィンテージと思いきや、良い造り手の場合、案外しっかりと仕事をしてそうです。

これは若く美味しいブルゴーニュとして立派に成立しています。とても美味しいので

1日目でどこで止めていいか悩みます。ついつい飲みすぎて1本空けそうになります。

それくらいは美味しい。

 

2017年というヴィンテージは愛想の良い年でもあり、造り手の力量がしっかり出る年でもあり、

そんな一面があるわけで、この年にしっかりと力を発揮できて、長期熟成に耐えうる造り手こそ

その力量の証明となり得るかと思います。

 

 

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梁川飯店

2019年12月12日 | 美味しいもの

こちらは前から懸案となっていたお店、長崎市竹の久保町にある「梁川飯店」(やながわはんてん)。

住所が何と梁川町でなく、お隣の竹の久保町だった! 

 

何でも皿うどんが美味しいらしい。

しかしちゃんぽんも食べてみたい。

 

 

さて、IN!

おお、これはシブいぞ。

 

 

 

メニュー。

ちゃんぽんか、皿うどんか、焼きそばか・・・悩む。

 

 

よしっ、皿うどん太麺いくよー!

 

 

来ました。おにぎりも1個だけ。

おー、食べきるやろうかー?!

おにぎりも結構あるし。ところでメニューのサービスセットにね、おにぎり3個の設定になってるけど

3個も食べたら大変やろー!と思う。

 

 

 

さて味だ。

麺の焦がしはほぼないのはちょっと淋しいけど、麺はしっかりしている。

餡は長崎らしく甘さもしっかり! これ良い!

味わいはこれぞ町中華の王道というべきもの。

好きだなあ~。ここまで王道ならぜひ細麺にすべきだった。(ちょっと後悔)

 

 

 

それでも美味しくガツガツ食べて間もなく完食。

ごちそうさまでした。

次回はぜひちゃんぽんを探索したいです。

そして焼きそばや、ラーメン系メニューも・・・美味しいのかな?

狙ってみたいところ。

 

 

 

ワインは昨晩の残りで。

やっぱり良いです。ピノ・グリージョ種が結構お気に入りなのかもしれません。

あんまりメジャーではないけどこれはいろんな料理にもいけることでしょう。

 

 

 

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ハーハPG-いつもの

2019年12月11日 | ワイン ~2019年

最近寒いので帰宅後、自分の部屋に入ったらエアコンのスイッチを入れる。

 

・・・入れるんだけど、なかなか温風が出ない。 出てこない。

 

待つこと3~5分くらいしてからやっと作動し始める。

クーラーの時も似たようなものだ。暖房の時の方が多分作動までは遅い。

「こちとら寒いんだよ~~~」

 

温度やら湿度やら感知してから作動するのだろうけれど・・・

とりあえずエアコンのお客は、いやエアコンの持ち主は、いや、エアコンの支配者

「まず温風出してから温度は考えろ!」と思ってるってことが分からないのか~~~???

とりあえず温風出せよ、数秒で作動しろよ!・・・ってイライラしませんか?

 

何でメーカーは解決できないんでしょうね。

 

なになに? お宅のエアコンが古いんじゃないのって?

新しいのはすぐ作動するんですか? きっとそうかもしれないですね。

・・・という毎日を送っております。

 

 

 

 

さあ、寒い夜にも冷えた白を。

今夜はこれ。

 

 

テスト試飲です。

2018 ハーハ ホークスベイ ピノ・グリ

   (NZ、ホークスベイ地区、ピノ・グリージョ種、白、千円台後半)

 

香りは柑橘の他に熟したリンゴや洋ナシなどのフルーツ、ミネラル、海の潮の香り、奥の方に蜜、

白~黄色い花、ハーブなど。

 

味わいは柔らかなアタック、熟した果実味、苦みの少ないグレープフルーツ、そしてちょっと

とろっとしたグリセリン感。それらが程々に、とてもうまくバランスして見事なさわやかさを醸しています。

これはとても美味しい! 飽きることなく、ずっと飲み続けていられます。

料理との相性も結構広範囲で上手に引き立ててくれることでしょう。

飽きない、とにかく飽きない。すごくはないはずなんだけどずっと飲んでいられます。

これは逆にすごいってことなのか?! 好感度抜群です。

オーダーを出しておきます。そしてこのメーカーはピノ・ノワールもあるのでお試ししましょう。

楽しみです。

 

 

 

そして・・・行くべきところにはちゃんと行っております。 

 

写真見たらまた行きたくなってしまった。

 

 

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ちゃんぽん探索-寳来軒(宝来軒)-モンタルバーノPG

2019年12月10日 | ちゃんぽん探索

里山かわしもでちゃんぽん食べてますが・・・続いております。

長崎ちゃんぽんはどこが美味しいか?

 

という難解な問いに、一般的見解では上位にランキングするお店です。

ここを訪れることは個人的に長年懸案となっておりました。

長崎市平野町にある「中華菜館 寳来軒(宝来軒)」。やっと行けたー!

 

 

 

お昼時はお客さんも多いです。

メニューはこちら。 

全体的にお高めです。しかしラーメンとかあるので興味を惹かれます。

 

 

食べませんでしたが、ランチにはこれがお得だと思います。 

今回はちゃんぽん探索なので、後ろ髪を引かれる思いもありました。

初志貫徹(これ大事!あとで後悔するから)でちゃんぽんをオーダー。

 

 

 

アプリの詰将棋で7手詰めを解いた瞬間に運ばれてきました。(笑)

 

さあ、いきましょ。 

白濁したスープ、良いじゃないか~。

 

 

麺はちゃんぽんとしては気持ち細め。つるんとしている。 

味わいはとにかくバランスが取れている!

 

具は海鮮とか特製とか頼むともっと豪華なのでしょうが、牡蛎もアサリもイカもちょびっとだけ

入ってはいました。

 

私が重要視するスープですがどちらかというと軽やか寄りですが、この押しつけがましさがないところ

がとても良い感じ。濃すぎて味が強いわけでもなく、あっさりしすぎてインパクトが弱いわけでもない

微妙な、絶妙なところに位置しています。連食もOKでしょう。

ただ、価格が観光地価格?なので、長崎市民が普段に食べられる価格帯ではないと思います。

その部分さえ除けば十分にいけていると思います。

 

ボリュームもそこそこあって、ごはんをオーダーしなくてもなんとか済みました。 

 そして見事に完食です。

また来たいけど、金額と距離を考えるとそうそうは来れないです。

次回は皿うどんも狙いたいなあ。

予想するに他のメニューもかなりいけてると感じます。

チャーハンやその他ご飯ものとミニスープというのも美味しそう。

またそのうち行きましょう。

 

 

 

そして夜はこれ。

 

 

2015 モンタルバーノ ピノ・グリージョ

   (伊、フリウリ州、ピノ・グリージョ種、白、千円台半ば)

はっきり言います。これ良いです!

輸入元のセールで入れました。

 

香りはカリンや黄桃、柑橘、蜜リンゴ、黄色い花、ちょっと揮発性でグリセリン、ハーブなど。

 

味わいはトロっとした果実味。ネクタールでグリセリンっぽいです。

オークはほぼ感じません。でもとてもまろやかで、スキッとは違いますが別の方向性で

とてもまったりとして良いと思います。これはコストパフォーマンスが高いです。

とろッとした白を飲んでみたい方はぜひお試しください。

風味としてもいろんな料理に寄り添えると思います。

12月号のワインリストにも載せています。お求めください。

 

 

 

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里山かわしも祭り?!

2019年12月09日 | 美味しいもの

諫早市飯盛町にある「里山かわしも 餃子のかわしも」へ。

facebookワイン会仲間と6名で。

 

 

 

 

私はちゃんぽん定食を!

まずは前菜。

骨はあるのだが太刀魚がホクホクで美味しい。

 

鉄板の餃子とサラダ。

いつもながらにドレッシングが良いんだよなあー。生姜ドレッシングでした。

 

 

 

そしてちゃんぽん。

野菜の甘みの出たスープがとてもまろやかで優しく染みる。

スープをすするひと時が至福だ~。

 

心地良くスープは最後まで飲み干せる。

 

 

 

そしてデザート。写真にはないけどコーヒーも。

 

 

私以外の方々は10品くらい出てくるかわしも定食とか食べた上、追加をして春巻きや

ちゃんぽん、四川麻婆豆腐・・・シェアしながら堪能しました。

あれやこれやと、きっと厨房内でシェフはバタバタだったことでしょう。ご迷惑かけたかも。

 

翌朝は見事に幸せ太り1キロでございました。

他のメンバーもきっと太っててビックリしたことでしょう?!

 

というわけで賑やかで楽しく美味しい里山かわしも祭り(遠征)でした。

このお店は本当に美味しいので、また出撃したいと思います。

 

 

 

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2017レトルデロイーズ-政

2019年12月08日 | ワイン ~2019年

今日はワインから書きましょう。ラーメンは後よ。

 

今夜はこれ。

 

2017 コトー・ブルギニヨン ルージュ レトルデロイーズ(アンブロワーズ)

   (仏、ブルゴーニュ、PN&ガメ種?、赤、千円台後半)

 

開けた瞬間から若くて目の詰まった果実や獣臭的香りが漂います。他にはドライフルーツや革、

井戸の苔や日陰の植物もあります。

 

味わいはコトー・ブルギニヨンのクラスとしては厚みがあり太いです。

動物的旨味もしっかりと入り肉を食べたくなってしまうほどです。

ややだれて怠惰な沈んでいく風味とも取れますが、このクラスとしてとんでもない旨みがあるので

やはり驚きです。これが千円台なので、やはりブルゴーニュワインの中でもっともコスト

パフォーマンスが良いと言われる所以かもです。

 

それが最近業界でも知れ渡り、このワインはリリース直後、争奪戦になってしまい割り当てで、

最初のオーダーの半分しか来ませんでした。(通常のACブルゴーニュはあるんですけど、

コトー・ブルギニヨンとACブルV.Vがいつも争奪戦)

また上のクラスも飲んでみますね。

 

 

 

まあ、そんなわけで今日も気合を入れましょう。政で650円。

今月のクーポンは、「生ビール or 生ハイボール and キャベチャー」というすごいサービス!

ただ、このクーポンの時、何年もアルコール飲んだことないです。いつも仕事中なのでキャベチャーだけ。

一度でいいから両方付けてみたい!

そして近所の姉妹店「キッチン政」が居酒屋になるそうです。今の内にガッツリいっとこうかなあ。

 

 

 

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シャオメイ-6 Cepas 6 ブランコ

2019年12月07日 | 美味しいもの

最近は週末あたりに?よく販売されているようです。

 

長崎市興善町にある「Green Grocery Store グリーン・グロッサリー・ストア」にて

シャオメイさんのカレー弁当が販売されました。

情報はFacebookのシャオメイさんのページにてどうぞ。

 

 

 

 少し悩んでパクチーコフタとカリーブルストを買ってみました。

 

 

パクチーコフタ。

肉団子入りのカレーですが、カレーはしっかりと辛さがありお見事でした。

私好みに作ってくれたの?とでも言いたくなるような、さわやかだけどしっかりと味と辛さが乗ってよか~。

 

 

 

そしてカリーブルスト。 

 カレー粉がちりばめてありますが、上のパクチーコフタのカレーが挟めてあって、もうね、最高!

パンもソーセージもピクルスもすごく良い。パクチーもバリバリと齧ります。

これ美味しいのでまた食べたいと思います。

 

 

 

 

 

夜の試飲はこれ。

 

 

 

 

2017 セイス セパス セイス ブランコ 白(6 Cepas 6)

   (スペイン、リオハ地区、ヴィウラ60 % ヴェルデホ40 %、白、千円代半ば程度)

 

香りはパインやトロピカル系、黄色い柑橘、蜂蜜、バター、オークが乗っています。

 

味わいはトロピカルで新鮮なフルーツと、黄色く熟したフルーツが両方あります。

ややオイリーさもあります。オークの風味が強めで厚みがもうちょっとあればバランスが

取れるのではないか?とも思います。若干ですがボディの厚みが足りない感じです。

オークに負けている感じがします。ただ、価格が価格ですのでこれでも十分ゴージャスで

高級感はあります。このシリーズ、赤は良いのですが白の採用は少し考えます。

 

ところでブランコってスペイン語で白のことですが、ふと思ったのですが

「白いブランコ」という歌ありましたよね。何かシャレみたい。「頭痛が痛い」状態だよなあ、

と今さら気づいてしまいました。

 

 

 

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キキマイマイ(Kiki-Maimai)-YAMADAというワイン

2019年12月06日 | 美味しいもの

長崎市浜町にあるKIKI-Maimai(キキマイマイ)。

 

お友達が美味しいと言っていた「まぜビーフン」を食べに来ました。

 

ランチセットはスープとサラダ、もしくは春巻きとサラダが付きます。

 

 

春巻きはすでに入っているのでスープセットの方にしました。

おお~!

何となく豪華に見えます。

 

左上のタレ?を右側のまぜビーフンにかけて食べるのだそうです。

 

こちらがビーフン。

だけど麺は日本のビーフンとは違って透明ではなく白色。

野菜の他は春巻きと豚肉を揚げたもの(これ良い!)付き。

 

 

 

タレをかけてまぜまぜします。

つるんつるんとした麺にさわやかなタレ味、美味しい。

しきゃ~し、ずっとそのままでは大人しい味。

 

 

そこで出てきたのがこちらの辛みグッズ。

オレンジの方はシラチャ―ソースなので酸味が強くて本来の味を変えてしまいそう。

左側のトウガラシの入ったほうが深みがあって良い。

適度に投入後バリバリ食べる。

 

案外量が多めで満足。スープもなかなか行けるし、瞬間的にベトナムにいるような錯覚がしてGood。

たまには海外旅行気分で訪れても良いお店な気がしてきました。

・・・・・でもね、お客さんは圧倒的に女性が多いと。おぢさんちょっとだけ困ると。

 

 

 

 

夜はこれ。

 

 

2017 ザッカニーニ ペコリーノ ”YAMADA"(ヤマダ)

   (伊、アブルッツォ州、ペコリーノ種、白、千円代半ば程度)

何年も前に一度入れたことはあるのですが、今回あらためての発見、再入荷です。

価格も一時お高くなっていましたが、やっと飲める範囲に来たようです。

 

 

香りはアプリコットやトロピカルフルーツがさわやかに。白から黄色っぽいキンモクセイみたいな

花のイメージ、ミネラル、やや揮発性の抜ける感じもあります。

 

味わいは果実味が黄色っぽい感じなのに白く、そしてきれいに抜けるさわやかさ。

華やかな風味ときれいな酸味がこざっぱりとまとまり良い感じに仕上がっています。

 

うちの奥さんが言うには、男性よりも女性に受ける味わいだそうです。

というわけで男性は飲まないように。(笑)

 

 

 

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チキンライス-マークツリーCS、Me

2019年12月05日 | 美味しいもの

本日新しいワインリスト、年末号を配信いたしました。

もしも読んでみたい方がいらっしゃれば、ご連絡お願いします。

添付ファイルが読めるメールアドレス、Fax、facebookのメッセンジャーにてお送りしております。

 

 

 

少しチキンライスを攻めてみたい、とふと思った。

 

やって来たのは長崎市江戸町にある「永楽苑」。

 

県庁移転でお客さんが減ったのだろうか?と思いきや、結構賑わっていました。

やはりサラリーマンの胃袋をしっかりと掴んでいるようです。

 

 

 

麺類が有名だけど、ごはん類もいろいろあるのさ。

チキンライスをオーダー。

私の隣りのお客さんもチキンライスだった。やはり隠れた人気メニューみたいだ。

 

 

さあ、きました。

何とグリーンピースが入ってないぞ。食べる気満々やったとにー。(笑)

 

味はね・・・普通。予想を超えることはなかった。

ケチャップと中華ダシを絡ませているだろうか。美味しいけど特にすごいわけでもない。

あっさりしたスープはとても合って必須だと思う。

 

 

よくよく考えるとどんなに美味しいチキンライスだって・・・きっと想像の域を出ないよね。

チキンライスはやっぱりチキンライスだろう。何げなく良い。そういう食べもの。

1軒食べてみただけでもう探索する気が起きなくなりました。

チキンライスはそっと平和なままで・・・にしておこう。また気が向いたらこっそり食べてみよう。

 

 

 

そして夜はこれ。

 

 

2014 マークツリー カベルネ・ソーヴィニョン、メルロ

   (豪、カベルネ・ソーヴィニョン&メルロ種、赤、千円未満)

 

香りは明るいイチゴやチェリー系の赤いフルーツ、赤い花、スミレ、揮発性のあるセルロイド、画用紙など。

 

味わは明るくフルーティー。濃さはそうないけどタンニンはしっかりで酸味も意外とあります。

ちょっとだけ暴れていますが明快で分かりやすい果実味と、軽やかそうで案外のしっかり感。

面白いです。デイリーワインになりそう。お手軽価格です。(700円台ね) 

 

 

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元気一杯カップ-メルテスAus

2019年12月04日 | 美味しいもの

コンビニでこれを発見。

 

何と「元気一杯」のカップ麺ではないかっ!

 

 

上から見るとこう。

いいね~。

 

青いバケツが出ていると営業中。暖簾代わりだ。

 

このお店は福岡市にあるが、行ったことがない。(前を通ったことはある)

福岡へはたびたび行くのだけど、このお店の近所にはまったく用がないため行けずじまい。

いつか行きたいとは思っていたけど・・・便利な世の中になったものだ。

もちろんお店の味とは微妙に違うだろうが、大体の方向性は感じられるはず。

 

 

食べてみるとホントにクリーミー。驚くほどにクリーミー。

片栗粉でも入ってるの?と思いきや、ゼラチンが入っていたようです。

 

白く濁った豚骨スープは動物系の旨味(良い意味での臭み)を一瞬漂わせ、クリーミーな中に

包まれている。口に含むとトロトロ~なんだよなあ。

なるほどね~という味。お店には行けないのでまたこのカップ麺を買おうと思います。

 

そしてやっぱ、自宅で食べるなら、ごはんと海苔を用意して、スープに浸した海苔を巻いてご飯を

食べて、そのあとにスープを吸うってのは絶対だね。(ここは個人の好みなのさ~)

 

 

 

 

さて、今夜はこれ。

 

 

2018 ペーターメルテス ラインヘッセン アウスレーゼ

   (独、ミュラー・トゥルガウ ケルナー シルヴァナー種、白、千円程度)

実は先日のグラスワイン販売で保険に甘口ワインを持って行ったのですが・・・その残りを飲んでます。

7杯取り(100ml)で出したのですが、売れたのは2杯!

つまり残りを私が飲むわけです。おーまいがー。

 

香りはトロピカルフルーツや桃、石油も少し、ハーブや青草、水飴など。

 

味わいは・・・やっぱ甘い~! しかしさわやかさ(酸味)もあるので、まあ、何とか

飲めています。でもやっぱ甘い。

ラベルの裏に焼きトリ(たれ味)と合う旨が書かれており、なるほど、甘めのタレと

マッチングしそうです。

ソーセージ、白カビチーズとも合うらしい。甘くても組み合わせはあるものですね~。

 

 

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日仏ワイン対決-バターフィールド・ステーションPN

2019年12月03日 | ワイン ~2019年

昨晩はTVをつけていたら「メイドインジャパンなんたら~」という番組で

日仏のワイン対決をやっておりました。

 

フランス代表はボルドー4級格付けの 2012 シャトー・デュアール・ミロン。

 

日本代表はマンズワインの 2014 ソラリスという8000円程度のもの。

 

1本だけを挙げて、それだけでその国を代表するワインとは言えないので、派手な演出をし過ぎ

なわけですが、やはり気になってこの番組のワイン対決の部分はしっかり見てしまいました。

もっとワインの専門家ばかりにテイスティング審査して欲しかったと思います。

結果は全6票のうち4-2でボルドーの勝ちでした。

ちなみに他の品種でもやったら・・・とも思います。

 

 

検索したところデュアールミロンは意外と高かったです。

さらにデュアールミロンは強いヴィンテージでもなく、PP89(パーカーポイント)なので

まあ大方の想像は付きます。2009年ものだとPP97なので確実に圧勝でしょう。

日本のソラリスはボルドーよりも濃い色合いでしたがPPにするときっと87~88くらい???

もちろんPPはあくまでもひとつの参考です。絶対指標ではありませんが濃さやポテンシャル、

余韻の長さなどの基準にはなるでしょう。

 

個人的には、世界のどこかで素晴らしいワインが出来ればどこでも構わないと思っています。

国家という概念さえ無視すれば「我らがワイン」と考えていいんです。

美味しいワインを飲んだら幸せになれますもんね。

 

 

 

 

さあ、今夜はこれ。新入荷のお試しです。

日仏ワインを見て飲むのはたまたまUSAで。

 

 

2015 バターフィールド・ステーション ピノ・ノワール

   (USA、ピノ・ノワール種、赤、セール価格千円代半ば程度)

輸入元のセール品です。ピノ・ノワールが安かったので買ってみました。

 

香りは赤系~黒系フルーツ、チェリー、カシスなど濃い目のベリー、さらに黒糖なども。

焼き菓子、バタークリームの様に甘さもあり、肉や革などはあまり感じません。意外としっかり。

 

味わいはピノ・ノワールの割には濃く、太め。赤い花の中をめぐるようなきれいなイメージです。

酸やタンニンもかなりしっかりしてこの価格としてはとても豊潤でしょう。コストパフォーマンス

も良いと思われます。デイリーで飲める愛想の良いピノ・ノワールです。

 

数日中に(早ければ1両日中)新しいワインリストを書いて配信したいと思います。

もちろんそれにも書きます。ぜひお試しください。

 

 

 

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初めての出店-ながさき実り・恵みの感謝祭2019

2019年12月02日 | ワイン ~2019年

「ながさき実り・恵みの感謝祭2019」というイベントに初出店してきました。

イベント出店とか、よか年して生まれて初めてです。(引っ込み思案なもので)

 

いつもお世話になっている「カウベル深ぼり(深堀)」さんとのコラボでした。

(テントの左側がカウベルさん、右側が当店です)

 

 

カウベルさんのメンチカツの売れ行きが凄いの何のって・・・隣りで圧倒されておりました。

 

まあ、うちはマイペースで。

 

でもねえ、ありがたいですよ。

お馴染みの顔やお客さんひとりひとりが。

 

中にはこの私の書いているこの「ブログも読んでます!」って仰られた方も本当に嬉しい!

たとえ飲まなくても(車で来ている方も)顔を出していただいた方、そしてもちろん飲んでいただいた方、

いっぱ~い飲んでいただいた方、本当にありがたいなあと心から思いました。

 

苦労することも多々ある商売ですが、みなさまの気持ちですごく元気にさせていただいた気がします。

もちろん販売に関わったスタッフやお世話になった方々にもすごく感謝です。

 

天気も心配される中、私の予想より売れていました。みなさまのお気持ちなのでしょう。

 

 

 

番外編。

ワインを飲みに来たサンタさん。

このあとかなりの雨になって、撤収は大変でした。

しかし天気も何とか15時くらいまではもってくれたので、みんなのパワーだったのでしょうか。

 

 

 

さて、数アイテム出していたのですが、個人的にあらためて驚いたのは実はこれ。

 

 

2017 ドメーヌ・ローリガ マカブー(仏、VPdO、マカブー種、白)

このワインのコストパフォーマンスの良さ。あらためて認識しました。

正直すごいと思います。


ライチ、洋ナシ、白桃そしてユリなどの白い花、ミネラル、花崗岩などの風味があるのですが、

よくよく考えるとヒノキの板、さわやかでショウガチックでもあります。もしかしてお寿司に

合うんじゃないかと。(やってみますね)

 

いろんな発見や教訓を得られた経験でした。また出店機会があった時には?よろしくお願いいたします。

いや、出店とかなくてもよろしくお願いいたします。

 


 

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