昨日は私たち夫婦の結婚記念日でした。
当時は、「ジューンブライドだ〜」なんて浮かれてましたけど、
今ではもう何年目だかだんだんわからなくなってます（笑）。
今年はその日にしか予定が空いてなくて、
「結婚記念日」に、
バッチリ「ゴジラ キングオブモンスターズ」の映画を二人で見にいくことになっちゃいました。
息子は学校が忙しすぎて一緒に行けず。
わたしも先週、色々あり、息がつけないほど忙しくなっちゃって・・・。
突発的な忙しさにうまく対応できなくなってる、最近のわたしなので、
わたしの胸のカラータイマーは赤信号が点滅してます。
やばい。
肉体的にも精神的にも少しリラックスが必要。
そこでちょっと空いた時間に予約をとり、夫婦で出かけました。
ちょっと奮発し、串揚げ食べ放題のお店に入り、
お腹いっぱい食べて、
さてさて、ゴジラ！
果たして「ゴジラ」が息抜きになるかどうか？？
結果、
超、息抜きになりました〜〜。
ゴジラもラドンも、キングギドラも、
とにかく日本のよりもデカイ。
デカすぎる。
200メートルくらいあるんじゃない？？
いやもっとあるかも300?
400?
人間はまるでアリのようです。
渡辺謙演じる芹沢教授が「We will be his.」って言ったのが、すごく納得！
生態系の頂点に立つゴジラ。
ところが宇宙怪獣キングギドラにその頂点を取って替わられそうになるんですけど、
復活します！
あまり詳しくいうとネタバレになっちゃうのですが（ですから知りたくない人、以下読まないでくださいね）、
カメラの視点が、人間からのものも多く、
圧倒的な存在感の違いを思い知らされ、人間のちっぽけさを思い知らされます。
それも狙いかな。
どうやったって、人間には歯の立つ相手ではございません！
人間たちの横暴によって破滅に向かっている地球をリセットするために、
怪獣たちを野に放つ一人の女性科学者も狂気ですが、
誤算は、地球オリジンの怪獣でないキングギドラを目覚めさせてしまったこと。
ギドラに叩頭く地球上の怪獣たちは、
まさに地球を破滅へと向かわせてしまっていました。
ゴジラの復活によって、
ギドラを何とか封じ込めやっつけることで、
なんとか地球の生態系のバランスを取り戻した格好になった話ですが、
あまりに壮大すぎて、
え、ゴジラってこんなのだった？って思っちゃう。
もともとゴジラの映画は、原水爆の実験などに対するアンチテーゼがあって、
社会派の映画でしたが、
ここでは地球規模の問題になってる！
そうなのに、ゴジラを元気付けるために、原爆をゴジラの側で爆破させてもいて、
放射能はどうなったの？って思っちゃう。
でも、何より往年のゴジラファンにとってこの映画が特別に思えたのは、
いたるところに日本のゴジラへのリスペクトが溢れているのを感じるから。
結構涙ものです。
まあ色々あるんですけど、
エンドロールの時の音楽、
太鼓の音とか、般若心経とか、モスラ〜やモスラ〜の曲とか、
そしておなじみのゴジラのテーマ曲とかがうまく組み合わされたものになってて、
日本のゴジラの着ぐるみの中に入っておられた二人の方の写真と名前も載せられてて・・・。
東宝が長年に渡って作り続けてきたゴジラ、
それがハリウッドでも引き継がれ、
さらに世界同時上映なんて、
すごすぎる！
あ、映画館ですけど、
同年代のおっさん率すごすぎ！
若い人はほとんどおりません。
思わずそんなおっさんたちに話しかけたいくらいのまんじゅう顔でした。
もうその後は、
夫と「ゴジラ」の話で大盛り上がり。
夫は円谷プロ関係のドラマ、ウルトラマンなどですね、
その主題歌をYouTubeで流して歌いまくり、昭和感バリバリ！！！
夫婦二人してノスタルジックな気分にどっぷり。
少なくともわたしにとっては「ゴジラ」って原体験の一つなんでしょう。
超ど迫力で、ビビりまくりの映画鑑賞でしたけど、
いい結婚記念日だったと思います〜〜。
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