手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

何十年も前の日記から出てきたもの〜29日目〜

2021-08-12 | 手帳・雑感



結婚してすぐから書き始めた5年日記。

もう20年ほど本棚に眠ったまま。


その日記を引っ張り出してきました。


ところが、

いつの間にか劣化が進み、

日記の表面はボロボロになってる!





「形あるものはいずれ崩れていく」ということが、

この日記を見るだけでもわかりました。


本当に年月が経ちました・・・・。


どうしてそんな古いものを引っ張り出そうと思ったかというと、

新婚旅行も兼ねて出かけたイギリスとノルウェー、

その旅行のことを最近BBCドラマを見ていて思い出し、

当時、一体どういう経路で動き回ったのか、

具体的に記憶を呼び起こそうと思ったからなんです。


でも、日記には思っていたよりはあっさりの記述しか残っておらず、

頭に残っていた以上のことは出てきませんでした。


その代わりといってはなんですが、

思いがけず出てきたのは、チェキで撮った写真の数々。

20年くらい前はチェキが流行ってましたね。

まだフィルムカメラを使ってましたから、

撮ってすぐに見られるチェキは重宝していました。


日記のあちこちに何枚も貼ってたのですけど、

貼ってたセロテープが20年以上経つと劣化し、色も変わり、

粘着性もなくなり、ボロボロになってしまってました。




また興味深かったのは、

子供のことや所属していたサークルのことで何度か掲載されたコミュニティー新聞の切り抜きがいくつも出てきたこと。

遠い昔の出来事ですが、

一気に当時の様子が頭によみがえりました。


そしてその中で最も興味深かったのが、

まーさんの参加したファッションショーの新聞記事。

2000年のものです。

当時切り抜いたものをまーさんがこちらに送ってくれていたのです。

それを日記に挟んでいました。

もう新聞も黄色くなってる・・・・。




当時、着物をつぶして洋服にリフォームする洋裁を習いに行き、

それを楽しんでいたまーさん。

当時、わたしもたくさんワンピースやブラウスを作ってもらいましたっけ。


そのリフォームの先生のファッションショーに、

自分の作ったものを着てモデルで出演したんですね。


とてもお洒落でかっこいい。

いけたお姑さんでした。





今回、日記を読み直してみると、

忘れてしまっていることもたくさんあり、

記録として今後も残しておきたい内容も結構ありました。

でも、今のボロボロぶりを見ると、

自分の中で処分しようと見切りをつけるまでに、

この日記が崩壊してしまう時期の方が先にくるのではと感じました。


だから、

今後、こういうしまい込んでる思い出の品も

少しずつ早めに見直し、

時々にうまく見切りをつけていけたらいいなと思いました。


自分の気持ちに逆らわずにぼちぼち、

でも前向きにですね。


これも「60歳からの生き直し」の一つになるかなと思います。



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コメント (4)
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