手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

揺れとともに色々なことを考えた〜「2021・主婦日記」の第41週目〜

2021-10-10 | 2021年の主婦日記





          




木曜日夜、久しぶりに大きな地震と遭遇。


次の日のことも考え、早めに寝てたわたしは、

大きな揺れで目が覚めました。

部屋の何かが落ちるようなことはなかったので、

揺れがおさまるまでそのまま待機。

1階にいた夫が「大丈夫?」と声をかけてくれたので、

階下に降りて行って、急いでニュースをつけました。


最初頭に浮かんだのは、

どこが震源地かということ。


遠くの震源地だったとしたら、

そこはかなりの震度になるはずで、

ゾワッとしてたのです。

東日本大震災がそうでしたから。


ところが、千葉、それも東京と千葉の境辺りなので、

これはちょっとホッとしたのでした。

いわゆる直下型だったのですね。


次に気になったのは息子のこと。

息子からは

帰るコールがあった直後で、電車内で遭遇したに違いないからでした。

スマホを見たら、地震直後に彼からラインのメッセージが入ってて、

「そっちは大丈夫?」

この一言には、ホッとしました。

ところがその後の「どこに今いるの?」というこちらからの問いかけに対しては返答がない。

結局彼が家に帰って来るまで、心配で眠ることはできませんでした。

最初のラインメッセージを送ったのを最後にバッテリーが切れたということ。

こういうこと、あるあるですね。


これも彼の後日談。

電車の中で、揺れはほとんと感じなかったらしいですが、

その直前に一斉に電車内の乗客の携帯の緊急地震速報がけたたましくなり、

それが大きな恐怖感情を掻き立てたようで、

めちゃくちゃ乗客がびっくりしてたとか。

パニックにならずによかったなと。


当時、彼の乗っていた電車は東京の南の方を走ってたらしく、

簡単な点検ののち、

すぐに動き始め、

そんなに時間もかからず無事帰宅できました。

でも、北の方の路線は次の日も通常に戻ってなかったらしく

とても大変だったよう。

都市災害の弱さを露呈した格好になりました。


今回の経験を経て、

我が家でも、もう一度緊急時の連絡の取り方を家族で確認し合いました。



地震のこと、

コロナ、コロナですっかり忘れていました。


日本に住んでいるだけで、

地震、洪水、大雨 土砂災害・・・と天災は現実の身近な恐怖。

さらに今はコロナなどのウィルスに対する恐怖も。


それでも、

戦争が日常的でない、平和な国に住んでいるわたしたちなわけで、

過去と比べても、

そして他の国々と比べても、直接の大きい脅威・恐怖は少ないのかもしれません。


そんななのに今回、

「コロナもあって、地震もかい!」と、

四方八方からの圧迫・攻撃に備えなければならない・・・くらいの恐怖を感じてしまったわたし。

あまりに平和ボケが過ぎた結果なのかなと自戒しました。


何もないのが当たり前ではないですね。


起こりうることについては、日頃からきちんと意識しておいて、

連絡系統を整えておくこと、

最小限の対処方法を考えておくこと、

これは自分の中で湧き上がって来る恐怖を大きくしすぎないためにも本当は大事なことですね。


「外からやって来る何かによって、自分の日常生活が脅かされることは人生の中には必ずあるもの」、

そういう認識のもとに生活するっていうことなのですね。


そうでなければ、

今回のコロナ禍のような事態でも、

日頃普通にやっていたことができない時期が続いたときに、

過剰にストレスが溜まってしまい、

それが病気への一歩になってしまうことになってしまうということもあるわけです。


「起こらないこと」「アリエナイこと」ではなく、

「起こりうること」「ありうること」との視点を

いつも忘れないようにしたいと思います。



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コメント (2)
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