手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

フロッピーと呼ばれた男

2021-10-11 | 手帳・雑感
(↑週末、年一回の眼科検診の帰りに久しぶりに夫と外食ランチ。個室だったので、比較的安心して食事ができました。)




先日、家族でご飯を食べているときに、

あだ名の話になってわたしが、

「小さい頃、近所の男の子から『レンコ〜〜ン』って憎々しげに言われるのが嫌だったわ〜」と言ったら、

夫、「俺って、あだ名で言われたことがないなあ〜」。

へえ、あだ名がなかったの??

これも珍しいかなと思ったのですが、

次に語った息子の言葉に一堂「??」。


息子につけられたあだ名、わたしの知ってる限りでは、

小一くらいの時に、ずっと赤い帽子を被ってたから「帽子くん」と呼ばれ、

高学年で野球をやってるときは、ユニフォームの上に星の柄のフリースをよく着ていたものだから、

その名も「星くん」。

ここまではいいのですが、

そのあとの話で・・・。


「僕は『お前はフロッピーだ!』と先輩に言われたことがあって、

その後少しの間、その先輩からはそう呼ばれるようになった」



「フロッピー??」

「ん、どこかで聞いたことがある」

「そうそう、昔ワープロなどについてた!」

「あ」

「ん、なんでフロッピーなの?」


大学2年生の頃の先輩との飲み会で、酔っ払った息子、話についていけず、

「え、今なんか言いました?」

「そんなこと、言いました?」を連発したようで。


「お前、脳みその容量がフロッピーレベル(少ない)だな」

「フロッピーと呼ぼう!」と言われたようです。


もう家族で顔を見合わせて、大爆笑。


「その先輩に座布団10枚!」

「めちゃ、うまいなあ」

「ぴったりじゃん」

つけられたあだ名を大絶賛。


親としてはとても恥ずかしいと思うところなのでしょうが、

あまりにぴったりで、

ぐうの音も出ない。

息子は息子で、完全にばかにされてるのに、結構喜んでたりして。


それからはその先輩が今どうされてるのかなど、

そっちの方へ話題がずれて行って・・・。


フロッピー、

平成前半までの今でいう遺物だけれど、

20代の頃はワープロでお世話になったなあ。

もうその言葉さえ、遠い昔においてきたような、懐かしい響き。


そのあだ名のついた意味を考えれば、吹き出すけど、

そのあだ名、可愛いじゃん。


息子のとぼけた顔を見るたびに、その「フロッピー」と言う言葉が

頭に浮かんできて、また吹き出す。


息子曰く、「先輩は、もう今の僕には言わないけどね」。

当たり前!

今も言われてたら、ちょっと怖すぎる。


あまりに家族間で受けたものだから、

息子、就職してからのネタとして使おうと思ったらしく、

「自己紹介の時に言ってみようかな」と言うので、

「いいけど、仕事ぶりを見て「お前やっぱりフロッピーだな』って言われかねないんじゃない」と、

思わず釘を刺したくなったまんじゅう顔なのでした。



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