(↑一昨日の夕日。急に冷え込んできました)
最近はほとんどテレビを見ない生活ですが、
秋クールのドラマは結構面白そう。
これまで見続けてきた定番の『相棒』や『ドクターX』(どちらもテレビ朝日)はもちろんのこと、
先日ご紹介した『王様ランキング』(フジ)も楽しみ。
さらに『最愛』、『日本沈没』も見てみたら面白い。
最後の二つはTBS。
『最愛』の方は、
何気なくわたしが録画をしていたのですが、それを息子が先に見て、
テイストが『Nのために』に似てると呟いてました。
後から調べると、
やはり!!!
わたしも見て、これはすごいと思いました。
キャストがまずすごい。
でも、それぞれが静かに役をこなしてるって感じ。
映像の切り取りも素晴らしく、テンポもあり、
1時間のドラマでも内容がぎゅっと詰まってる感じ。
息子が「母さん、これめっちゃ面白いわ〜」と半日ほど繰り返し言ってたわけがわかりました。
このドラマの吉高由里子、松下洸平、特にいいです!
『日本沈没』は、
もともとわたしたちが子供の頃、
小松左京さんの小説が大変有名になり、テレビドラマ、映画と大人気だったもの。
何度かリメイクされ、また今回のリメイク。
今回のドラマはまだ二話目だけれど、
あまりに壮大な話ゆえに、
作り方によってはチープ感も出そうだと思いましたが、
主人公の小栗旬や、松山ケンイチ、國村隼、香川照之ら、演者のレベルの高さゆえに、
求心力のあるドラマになっていると感じました。
最近は、話題性はあっても、
どんどん風呂敷を広げ、
最後にしっかり回収できないまま終わるようなドラマもあったり、
人気アイドルに頼った、内容的にはチープなドラマもあって、
グングン引きつけられ、
最後の最後まで面白いドラマってそんなに多くない。
わたし、
原作、脚本、演者がしっかりした見応えのあるドラマに飢えてます。
本とテレビが興味関心の宝庫だったわたしの子供時代。
テレビドラマやドキュメンタリーに随分影響を受けたことも。
テレビは時代の先端を行き、かつ、その時代を反映してきましたが、
今はどおってことないですね。
軽いバラエティが多く、
「面白い〜〜」って思う番組が少ない。
あったかいホームドラマもないし、
単純で勧善懲悪な時代劇もない。
確かに多くの媒体が存在するようになり、
テレビだけに頼る時代ではなくなりましたけど、
それでも「テレビっ子」のわたしとしては、
是非是非、時代に争って、
良い番組、良いドラマを生み出していってほしい。
皆さんは、
秋のドラマ、お気に入りはあるでしょうか〜〜。
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