手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

外の世界に目を向ける瞬間〜「2023・主婦日記」の第22週目〜

2023-06-04 | 2023年の主婦日記






↑月またぎの週で見開き2ページです。



アメリカに住む日本人の友人と、

週末にFaceTimeをしました。

電話とは違い、顔を見合わせてお喋りできるこの瞬間は、

家でその友人と会っているような錯覚にもなって、

とても不思議です。


いつお喋りをするかを、

メールでのやり取りをし、

こちらが「土曜日午前は大丈夫」と

金曜日夜に返信したら、

土曜日の午前、

iphoneの画面が「ぽわ〜〜ん」となり、

突然彼女の顔が!

時差は16時間。

向こうは金曜日の午後でした。


わたしの方は顔も洗わず、髪の毛も飛び飛びで、

普通だったら出られない状況ですが、

彼女だったら、まーいいか〜。


2時間くらい、

自分のこと、家族のこと、

アメリカのインフレーションの話、

日本の円安の話、

アジア情勢、世界情勢と話は広がる、広がる。


これは、日本に住んでいる人たちとはあまりしない会話かも。

彼女と話しているといつも、

日本的な考えの中にどっぷりいる自分に気付かされ、

違った方向からの視点を与えられます。



そんな中、

とても刺激的だったのは、

彼女が、

自分の通っている教会ではなく、

ちょっと自宅から離れた大きな教会でここ1年近く開かれている

聖書ヘブライ語の講座に通っているとの話。

もともと若い時に聖書ヘブライ語をきちんと勉強した彼女。

何十年かぶりにヘブライ語の文法のおさらいをし、

さらには旧約聖書の「ルツ記」をヘブライ語で読み通し、

今は「ヨナ記」を読み始めているとのこと。

すごいなあと。

実はわたしも若い時に

聖書ヘブライ語を少々勉強したことがあるのですが、

今は全く読めません。

文字を見ればヘブライ語であることはわかり、

読み方もわかりますが、

文法はすっかり忘れてますから。


どんな勉強なのか、

どんなノートでやっているのか、

手帳オタクなわたしは興味があって、

写真を送ってもらいましたので、

ちょっとここでご紹介。

ヘブライ語も珍しいでしょう〜。






ヘブライ語は、右側から読んでいくのです〜。



面白いなあと思ったのは、

もともと帰国子女だった彼女、

若い時、

聖書ヘブライ語を学んだのは日本ででしたが、

それを新しく学ぶ際に、

日本語を介さず、

直接、英語⇆聖書ヘブライ語で学べたことが大きかったらしいのです。

だからこそ、

しっかりヘブライ語の基礎を身につけることができたんだとか。

彼女としては日本語を介する方が、

難しいというのです。

ヘェ〜。


もうすぐ聖書ギリシャ語の講座も始まるらしく、

こちらも挑戦するとか。



こういう話って、

日々の生活のゴタゴタの話でなく、

全くそこから吹っ飛んだ趣味の領域の話で、

とっても面白いし、刺激的。

特に語学系は、わたしの得意分野では全くなく、

何年か前から「聖書ギリシャ語」の復習をしてますが、

遅々として進まず。

でも友人は、

そんなわたしの奮闘ぶりに刺激を受けたというから

何とも恥ずかしい・・・。


わたし自身は、

彼女の話を聞いたり、ノートを見たりして、

すごいなあ〜とか、

そんなのが分かって羨ましいなあ〜とか、

ただただ感心するばかり。

そういう、

自分には「なかなか突き詰められないものを突き詰めていく」

友人の能力を羨ましく感じてる。

こういうのも、

わたし的にはとてもいい感じなのです。


よく思うことですが、

いつも自分の生活の範囲で、

ちまちま動き、ちまちま考えて、

時にはドツボにハマるわたしも、

彼女とのFTで、パ〜〜ッと世界が広がり、

自分の生活を俯瞰できるのが本当にありがたいなと思います。


改めて、

遠くの人、違う世界に住む人と話すって大事だなと思いました。



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コメント (4)
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