土曜日、日曜日と
べったり休んだまんじゅう顔。
何もせずに、ただひたすら不快な症状と付き合い、
今もまだ、
何かを食べたら
胃がムカムカし、吐いてしまうことも。
普通に食べたいけど、
まだ何もちゃんとしたものは口にできません。
でも、とてもしっかりと睡眠時間が取れたことで
頭はスッキリしてるし、
症状が強かった時期に比べて
動けるから少し楽。
これも日にち薬。
思い切って床上げをして、
あらゆる自分のものを分けて洗濯し、
溜まっていた家族のものも洗濯、
シャワーも浴びてスッキリ。
寝室とリビング、玄関の掃除をして、
新しい週のスタートを切りました。
そうしないといけない理由もありまして!
そう、この日は、まーさんご帰還日だったのです!
ちょっとぼんやりした顔で帰ってきたまーさん。
ショートスティでは、
夜中リビングを車椅子を動かしてうろうろし、
ほとんど寝ていないとのこと。
何度も「寝ましょうね」と声をかけられても、
人によっては「はい、は〜〜い」と生返事だけしたり、
強い拒否をしたり。
「兄さんは知ってるの?」と聞いたとか。
そして「主人が待ってる」とも言ったらしいと記録に。
「主人」という言葉は、
まーさんをこちらに引き取ってから
一度も聞いたことがないので、
多分スタッフさんが「お父ちゃま」を
「主人」と置き換えたに違いない。
「兄さんは知ってるの?」という言葉はその通り、
よく言います。
「兄さん」ではなく、「お兄ちゃま」というように言いますが。
いつもわたしたちに向かっても、
「今日はここに泊まるの?」
「お父ちゃまやお兄ちゃまは知ってるの?」と聞くのです。
今のまーさんは、
自分は子供の時のままで、
実家でお父さんやお兄さんが待ってると思っていますから。
ショートでもそう言ったと知って、
わたしたち夫婦、考えました。
今度、ショートにお世話になった時、
寝るときに「お父ちゃまやお兄ちゃまはご存知で、
今日はこちらに泊まってくださいとのことです」
と言ってもらったら、
もしかして、すんなり休むのかもと。
本人はどうしてここにいるのか、
どうして帰れないのかと
気がかりで仕方がないみたいです。
結局は本人が安心して時間を過ごせたり、
休めたりできたらいいのだもん、
こういうのは嘘も方便ですね。
帰ってきてすぐの昼ごはんで、
夫がまーさんに「今までどこに行ってたの?」と聞いてました。
するとびっくりした顔で、
「どこにも言ってないよ〜」
「ずっとここにいたの?」
「そうだよ〜」と。
「こりゃ、天下泰平だわ〜」とケラケラ笑う夫。
横でキョトンとした顔をしているまーさんが可愛い。
そして、夫とまーさんのバトルが再開。
「ばーさん、入れ歯ちゃんとこれに入れないと!」
「うるさいなあ〜!」
こちらの方は、
日常が戻ってきました。
わたしも机の前に座り、
まずは手帳を振り返り、書き込みを。
今回の経験もできるだけ詳しく書き残しておきます。
歳をとるにつれて
どんどん記憶が曖昧になってきてるので、
こういう記録は今のわたしにはとても大事なんです。
家計簿は先週のをまとめて累計をし、
手帳に関しては、
仕上がってなかった先週のウィークリーを仕上げて、
今週の予定を確認する。
やり残していたことを
やり終えて、
ようやく前向きに1週間を始められそうです。
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