(↑エルサレム旧市街をオリーブ山側から臨んだ景色。フリー画像からお借りしました)
朝から咳が出る、鼻水が出る。
こういうのって嫌ですね〜。
外の様子を見ると、いかにも花粉の大量飛散が想像できる。
その影響だろうと思うのです。
熱はないし(微熱かな)・・・。
ちょっと肩こりがひどい。
夫は咳をしているわたしに、「病院行け〜」とずっと言ってる。
「大丈夫だよ〜」とわたし。
朝から家族もマスクをする。
肩が凝ってるというと、夫、マッサージをしてくれるが、超力任せ。
いつものごとく、「ひ〜っ!」「きゃ〜っ!」と大騒ぎ。
まあ、確かにインフルまでだったら許せるけど、
コロナだったら大変ですものね。
最近のわたしたちは、咳なんぞしようものなら、
一番最初に頭に浮かべるのがコロナですもの。
電車の中でも咳一つできないし、
咳をしてる人をみると、ちょっと引く。
2時間毎くらいで、
熱が出るか、酸素摂取量が減らないかなどチェックが続く。
ほんと、面倒臭いです。
だけど、みんなそんな面倒臭い状況の中で長らく生活している。
仕方がないことです。
風邪薬も飲んで、
そんな時には少しずつ「カマちゃんJr.」のアップリケを。
ちょっとずつ、ちょっとずつ・・・。
来週日曜日の教会学校のお話作りも。
受難週の1日目、「棕櫚の主日(枝の主日)」のお話です。
今年のイースターは、4月17日ですから、
教会暦で言えば4月10日にあたりますが、
教会学校では少し早くから
その話に入ります。
この日は主イエスがエルサレムに入城された日。
少し整理しておくと、
主イエスの今後の動向は、こうなるのです。
(日) エルサレム入城
(月) 宮きよめ
(火)
(水)
(木) 弟子たちの足を洗う、最後の晩餐 捕縛
(金) 十字架にかけられる・埋葬
(土)
(日) 復活される
怒涛の1週間ということができるでしょう。
エルサレムの人々は、当時ローマ帝国の圧政下にあったため、
そこからユダヤの民を救い出してくれる現実的な王を求めており、
主イエスがそのために来られたと思っていました。
ところがその主は、
颯爽とした軍馬ではなく、「平和の王」として小ロバに乗って入場された。
これは旧約の預言の成就だったのですが、
人々もそれとは分かっていても、当時の彼らの思惑とは大きく違っていました。
だから、あれほど大歓迎をした人々が、
1週間も経たないうちに全く逆の立場で
主イエスを「十字架にかけろ」と叫ぶようになるのです。
この出来事を聖書で読むたびに、
エルサレム入城の時に、
小ロバに乗られた主イエスののんびりとした姿をイメージするからこそ、
その裏側に渦巻く、人の心の移ろいやすさ、弱さ、残酷さ、もろさ、罪深さを思い知らされ、ゾッとします。
まさにそう思うわたしも同じ人間。
イースター前のこの時期は、
そういう人間の罪の深さをもう一度見つめ、悔い改めをしていく時期でもあるのですね。
このイースター前、
ロシア、ウクライナを含む東・西欧諸国、
聖書を知っている人々を中心に、
人のうちに、
他者を恨み、策略し、攻撃するよりも先に、
自分の罪深さを悔い改める想いが与えられ、
今の世界の混沌も、
外側からだけでなく、
内側からの変革、解決が少しでも与えられるようにと祈ります。
わたし自身も、
こういう時はとにかく大人しく、
家族からも離れて少しの間、
体調と心を整える時間にしたいと思います。
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