手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

礼拝でもって始める週の初め

2024-10-14 | 聖書のことば



指揮者によって。ギティトに合わせて。
賛歌。ダビデの詩。

主よ、わたしたちの主よ
あなたの御名は、いかに力強く
全地に満ちていることでしょう。

天に輝くあなたの威光をたたえます。
幼子、乳飲み子の口によって。
あなたは刃向かう者に向かって砦を築き
報復する敵を絶ち滅ぼされます。

あなたの天を、あなたの指の業を
わたしは仰ぎます。
月も、星も、あなたが配置なさったもの。
そのあなたが御心に留めてくださるとは
人間とは何ものなのでしょう。
人の子は何ものなのでしょう。
あなたが顧みてくださるとは。
神に僅かに劣るものとして人を造り
なお、栄光と威光を冠としていただかせ
御手によって造られたものをすべて治めるように
その足もとに置かれました。
羊も牛も、野の獣も
空の鳥、海の魚、海路を渡るものも。

主よ、わたしたちの主よ
あなたの御名は、いかに力強く
全地に満ちていることでしょう。

詩篇8編1節〜10節






信仰心もみなさんそれぞれ。

宗教的な立場も様々でしょう。


今日はちょっとまんじゅう顔の

特別な日曜日について書かせてください。




わたしの場合は、

高校生の時に三浦綾子さんの『塩狩峠』を読み、

聖書に興味を持ったことから

プロテスタント教会に自ら足を向けて

ほぼ半世紀が経ちました。


大学生の時に洗礼を受け、

日曜日午前には

教会の礼拝に行くのが日課になっています。


洗礼を受けてからの40数年、

病気や何か都合がつかない時以外は、

毎週礼拝に出席し、

それが1週間の始まりになってきました。


もちろん時々は旅行とかでも

お休みすることはありますが、

基本行くので、

もともと日曜日の午前には

予定を入れないことにしています。


これは強いられてとか、

そういうのではなくて、

1週間のまさにその始まりを

教会の礼拝からスタートするのが、

自分の日常になっていて、

とても心落ち着くからです。



昨日の日曜日も、

わたしの場合は、

毎週教会学校の教師もしてるので、

他の人以上に朝早く教会に出かけ、

子供たちと教会学校の礼拝をしました。


この日の礼拝ではわたしがお話当番。

今は旧約聖書のヨシュア記を読み進めていまして、

「エリコの壁の崩壊」についての箇所でした。

ミッション系の学校に行ってる子がほとんどですので、

まあよく知ってるし、

よく話を聞きます。

色々な反応があって、

話すわたしも楽しい時間でした。









その後は分級の時間。


この日は「お月見団子を作ろう会」で、

集まってきた子供たちと礼拝の後、

白玉団子を作って茹で、








あんこや砂糖きな粉で味付けして

親御さんも一緒に皆で食べました。









そして、

その後主日礼拝に出席しました。


その日の牧師の礼拝の説教の題は、

『天を見上げて』というものでした。


マルコによる福音書10章17節から31節についての

お話しでしたが、

その冒頭で、

牧師がこんなことを話されたのが心に留まりました。

「わたしは牧師になるために神学校で勉強してるとき、

周りのこと、人のことが気になって仕方がなかった。

それに気づいた神学校の教授が、

『周りを見ないで、空を見上げなさい』と言われた」と。

神学校の教授がおっしゃるのなら、

それは「天を仰ぎなさい」、

「天国に目を向けなさい」ととるのが普通ですが、

その教授は文字通り

「空を見上げなさい」という意味でおっしゃったとか。

空の青さ、広さ、深さ、

その先にある世界に目を向けると、

周りのことなど気にならなくなるということ。


うちの牧師はそれ以降、

気持ちをスッキリするために、

必ず外に出て空を見上げるようになった、

そのことで、

ずいぶん心が整うようになったとおっしゃってました。


時々、牧師が玄関先で空を見上げておられる姿を

何度か目撃していたわたしは、

「なるほど〜〜」と聞きながら納得したのでした。


図らずも、この日は抜けるような青空の美しい朝。

教会堂も両側の窓を開き、

心地よい風が吹き抜けて、

本当に気持ちのいい朝でした。


その後続いた牧師の聖書の言葉の解き明かしに耳を傾け、

集まった人々と祈りを合わせての、

1週間のスタートでしたが、

そんな毎週の礼拝が、

この日は気持ちの良い天候もあって、

さらに特別感がありました。





夕方には散歩を。

歩いていても爽やか、爽やか。

久しぶりに遠くまで歩いてきました。


遊歩道を歩いたり走ったりする人が増え、

公園では子供たちの賑やかな声が響き、

多くのわんちゃんにも出会う日。


カモの姿をあちこちで見て、ほっこり。












人々と行き交いながら、

賑やかな声や音に耳を傾けながら、

この1週間も、

わたしたち一人ひとりにとって

素敵な日々となりますようにと

祈りました。




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4 コメント

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畑に出て空を見上げると (narkejp)
2024-10-14 06:26:44
収穫したサツマイモが野ネズミにかじられているのを見つけるとムッとしますが、空を見上げると一面の青空。明日の天気も安心と思いながら、しかしいい天気だなあとあたりを見渡します。これはビルの谷間ではなかなか難しい心境かも。牧師さんもいろいろ心騒ぐ時があるでしょうから、そうやって自分自身をしずめているのでしょうね。
返信する
Unknown (まんじゅう顔)
2024-10-14 13:33:48
narkejpさん、サツマイモの収穫時期ですね。
そうですか、野ネズミも美味しいものに目がなくて、かじっちゃうのですね。
この季節、気持ちがいいので畑仕事にも精が出ることでしょう。
大変だろうとは思うのですが、お話を聞いていると、土いじりがしたくなるまんじゅう顔です。
畑で見上げる空は格別だろうと思います。おっしゃるように都会は空が狭いですからね。
近くの広い芝生の公園のど真ん中でひっくり返って空を仰ぎたい心境。
そうそう、牧師さんは特に気を色々遣われるだろうから、そうやって気分転換をはかっておられるのだと思います。いい方法だなと思います。
特に秋の青空は、気持ちが晴れますよね〜。
返信する
Unknown (なお)
2024-10-15 09:37:04
「空を見上げる」
ちょっとモヤモヤしていることがあって
この言葉が刺さりました。
空を見上げると本当に気持ちがスッとしますね。
今日の絵手紙にもこの言葉をかかせて頂きました。(*^_^*)
返信する
Unknown (まんじゅう顔)
2024-10-15 10:09:30
なおさん、そうそう、本当にそうですよね。
空を見上げると気持ちがスッキリします。
特に秋の空はそう。仕事帰り、疲れたなあと思っても、青い空があれば、気持ちを切り替えられて、体の疲れも少し取れるような気がします。
こんな青空が少しでも多くあればいいのですか。

絵手紙にはその素直な気持ち、書きたいですね。
なおさんのその絵手紙、拝見するの楽しみです。
わたしも今週、絵手紙の会があるから、そんな気持ちを書きたいと思いました。
返信する

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