羅臼から富良野までの距離を、HOGのiT's-moNavi PCで調べてみたら、510kmありました。
北海道と言っても、これではさすがに走りっぱなしになってしまうので、プランの再検討中です。
層雲峡から三国峠を越えて上士幌までの走行距離は250km。 ここには上士幌航空公園キャンプ場や新築の東大雪ユースホステルなどもあるし、まだ見に行けていないタウシュベツ橋梁もあるので、ここにしよう。
タウシュベツ橋梁は、古代ローマ遺跡のように見える旧国鉄士幌線のコンクリート製のアーチ橋で、写真でしか見たことがないんです。
次の日は、狩勝峠を越えて富良野美瑛に向かうことにしましょう。 士幌から美瑛まではわずか160km。
狩勝峠は、一昨年、ヘッドライトも補助ランプも点灯して、やっとの思いで雨と深い霧の中を越えたところです。
峠を越えると、浅田次郎の「鉄道員」の映画の舞台になった「幾寅駅」があります。 映画では「幌舞駅」でしたけど。
今度は時間がたっぷりなので、ここにも行ってみましょうか。
富良野は何度も来ていて、新富良野プリンスホテルにも泊まったことがあるのですが、テレビドラマ「風のガーデン」の撮影をしたブリティッシュガーデンが新富良野プリンスホテルのピクニックガーデンにあるので、そこにも行ってみたいですね。
ドラマの中で、不倫で妻を自殺に追いつめ、家族から見放された麻酔科医を演じる中井貴一が、末期がんに冒され、死期の迫る中キャンピングカーの周りに「エゾエンゴサク」の球根を植えるシーンがありました。
エゾエンゴサクの花の見頃は4・5月ですから、もう終わってしまっているのが残念ですね。