LOVE モータサイクル 団塊世代のバイクライフ

02年式の古いロードキングで、ツーリングやキャンプを楽しんでいます。

追加 北海道ツーリング 9日目 羽幌~小樽

2009-07-06 10:22:08 | 2009北海道ツーリング

6/28 日

目が覚めると外はもう明るくなってきているので、時間を見ると、まだ午前3時半。
北海道の朝は早いですねぇ。

天気予報では、北海道の北は雨。 南の方は雨の確率はとても低いので、オロロンラインのサロベツ原野PAまで行って一列28基の風力発電のプロペラをみたら引き返すことに決めた。
食事を終えて、外に出るとすでにパラパラと雨が。 嫌な天気だなぁ。
同室になった滋賀のBMWライダーは、富良野に行ってから今日の船で帰るという。
どうも、小学生の二人の娘さんの顔が見たくなったらしい。
奥さんからは、「来年は仕事が忙しくなって、(北海道ツーリングは)無いかもしれないから、ゆっくりしてきなさい」と言われたらしいのですが。

天売国道をどんどん南下して、留萌市から深川市へ抜ける。 北海道には無料区間の高速道路が多いのですが、ここも深川の手前まで無料です。Photo
小平のニシン番屋で休憩をしていると、初山別のミーティング会場に向かうハーレーだろうか、ソロでタンデムで、4~5人のグループでと、ハーレー独特の排気音を響かせながら北に向かって行く。

ココには、日本地図の測量で有名な間宮林蔵の像もありました。Photo_2

北海道のショベル乗りの話では、5月にバイクで走り始めたのだけど、6月は雨だったり寒かったりして全然走れなかったとの事。
バイク保険も、7月から9月までの三ヶ月間かけるんだと言ってました。 まぁ、そんな人だけじゃないのでしょうけど。

今日は、小樽観光デーになりました。 小樽ワインと 六花亭スィーツを買ったり、小樽交通博物館で蒸気機関車が引くミニコース乗車を楽しんだり、なかなか満足の一日でした。画像の機関車が、後ろの客車を引いて走るんです。 明治って感じです。Photo_3

明日は、5月に鹿児島にも来た札幌のロードキング乗りのGさんと、洞爺湖支笏湖ツーリングを楽しむつもりです。

走行距離 250km 気温 度 
朝方はちょっと寒かったので、チャップスとキルティングのジャンバーを着て走り出しました。
昼からは、暑くなりました


北海道ツーリング 16日目 出雲~鹿児島

2009-07-06 09:51:08 | 2009北海道ツーリング

6時、いつもより少し遅く目が覚めた。 ツーリングに出かけてから、朝、早く目が覚める習慣が身についていたのだが、夕べは12時過ぎまで起きていたからだろう。

朝食前に、バイクに荷物を積み込むことにする。 出雲市営のサイクリングターミナルでは、倉庫兼用の自転車などを保管しておく場所にバイクを入れさせて貰った、

入り口の引き戸のサッシをはずして、4台のハーレーと1台の福岡ナンバーのエリミネーターを入れて貰った。 夜はしっかりと鍵がかかるので、安心な所です。

北海道行きの3人も、それぞれ荷物を持って、バイクへの荷積みを始めた。 増さんのバイクのサイドボックスがハードケースに替わったので、雨対策はばっちり。

でも、本州の天気は不安定ですが、九州と北海道の天気はここ一週間くらいは良さそうです。

250ccのエリミネータに乗るのは、70歳の女性ライダー。 日本一周にスタートしたばかりとのことで、今回は二ヶ月ほどを予定しているのだそうです。 はなし好きな方で、みなさん、だいぶ苦労してました。[E:coldsweats01]

8時30分出発、北海道行きの一台はおろしたての新車で、まだ慣らし運転の途中かな? 参人ともアマチュア無線機器を搭載しているので、道に迷ったりの心配はないでしょう。 それに、デュースには最新のナビも載っけてありましたし。

エリミネータのライダーに見送られながら、私を先頭にR9号の交差点に向かいました。

左折レーンにわたし、右折レーンには北海道を目指す3人が並んで、「行ってらっしゃい」「気をつけて」と声を掛け合って別れました。

出雲からは9号線で浜田まで移動、浜田から山陰自動車道に乗り、中国自動車道JTCから九州を目指した。

途中、高速道SAでガソリン補給です。 SAへの取り付け道路にさしかかったところで、燃料が無くなってエンジンが咳き込みはじめたので、補助タンクに切り替えて走行。

高速上で補助タンクに切り替えて走行したのは、今度のツーリングでは2回目でした。

前回は長野県上田市で、残量は1.6リットル、今度は補助タンクに切り替えてすぐだったので、残量は3.6リットルでした。 タンク容量18.9リットルなのですが、補助タンク3.6リットル程度ですね。

補助に切り替えてからも70km位は走れる事になりますが、早めに給油したほうが良さそうです。(平均燃費20km 高速道路等23kmでした。)

中国自動車道を、iPODから流れるサイモンとガーファンクルのアルバムを聴きながら走っていくと、表示は広島、山口、美祢、下関と変わっていきます。

次はC&Wの5枚組アルバム。まだ、途中で泊まるか一気に鹿児島まで帰るか決めていないのですが、情報では福岡の太宰府あたりでは大雨とか。 八代あたりもだいぶ降っているとか。

前方の空模様も怪しくなってきて、風も急に冷たくなってきたので、Goldwin製のブーツカバー、ゴアテックスのレイングローブ、そして家族からの父の日プレゼントのMIZUNOのレインウェアを着けて、完全装備。

普通なら、空が暗くなり気温が下がってくると、必ずポツポツ、サーッと雨が降るものですが。

ところが、一、二滴ポツンと来たのを最後に、どこまで走っても降ってこない。強風の関門橋を渡り、門司、北九州市、博多ときてもまだ降らない。

須恵PAで休憩して情報を集めると、大分自動車道では、大雨と濃霧のために通行規制ではなく通行止めになっている部分があるという。 BMWとHONDAのライダーと3人で「どうでしょうね?」などと相談したり。

ここでは、インフォメーションセンターが無いので、正確な情報が分からないのだが、「太宰府あたりでは大雨が降っているから、止むまで待った方が良いかも」などの情報も飛び込んできた。

しばらく待ってからスタート、路面は濡れているが全く降っていない。鳥栖JTC,八女、北熊本まできて、カッパを脱ぐことに。 透湿性能に優れているとはいっても、日が差してくると暑いんです。

八代JTC手前で、道路情報は「大雨、走行注意」の表示。 宮原SAで再び完全装備です。

ナビに防水の透明カバーをかけ、iPODも外して山岳部に入っていったのだが、こちらも雨のあとは残っているだけ。

結局、霧島山麓のえびの市でも、薄く霧がかかっていただけで通過してしまいました。

最後の休憩は、溝辺PA。 出発の時に、ここで2台の大型バイクと出会ったのですが、きょうはその二人にもSAで会って声をかけられました。 北海道だったのでしょうね。

鹿児島北ICを出て「軽二輪1000円」の表示をしっかりと見てから、鹿児島IC、山田IC,中山ICで降りて(ここはETCが無いので、200円払うんです)自宅へ。

自宅に到着したのは、20:30分、家族の出迎えを受けて、09年北海道ツーリングが終了しました。

きょうの走行距離 725km 天候 曇り時々晴れ  総走行距離5200km