天気が良かったので,空港を目的地にバイクを走らせてみました。
鹿児島空港,私など今でもたまに溝辺空港とも言ったりします。
これは,昔は鹿児島市内の鴨池地区にあった空港が,溝辺の十三塚原台地に移転した事もありますね。
住宅地の横に滑走路があったので,YS11やフレンドシップが誘導路からタクシーイングしてきて,滑走路から飛び立つ為に機体の向きを変えるときの轟音といったら,それはもう,すごかった。
今は,県庁や県警本部などの行政庁舎や,企業のビルが建ち並んで,滑走路を思い起こさせる広い道がどぉ~んと走っていますが,空港としては狭かったのですねぇ。
まぁ,九七艦攻や九九艦爆,零戦などの小さなレシプロエンジン機が飛んでいたのですから,この広さでも十分だったのでしょう。
溝辺空港では,開港40周年を記念してイベントが開かれたばかりと言うので,ちょっとバイクを走らせて飛行機など眺めてきました。
玄関口には,足湯(手湯もあったけど)が設置されてましたね。 ”おやっとさぁ足湯”だそうです。 吹上浜砂の祭典の小さな砂像もありました。
観光客の皆さん,本を読んだり談笑したり,足湯を楽しんでいるようで,地元民としては嬉しいですね。
エプロンには,JALやANAの他に,就航したばかりのピーチをはじめ,ソラシドエアやスカイマーク,中華航空などの機体が並んでいるのが見られました。
バイクツーリングの目的地に,ちょっと空港散歩も良いものです。