LOVE モータサイクル 団塊世代のバイクライフ

02年式の古いロードキングで、ツーリングやキャンプを楽しんでいます。

秋 天草ロザリオ

2014-09-30 09:26:44 | ツーリング記

ツーリングを楽しむのには、良いシーズンになってきましたね。

道ばたの満開のキバナコスモスを見ながら、ゆっくりバイクを走らせていると、どこからかキンモクセイの香りがしてきます。


数日前には、かみさんが手入れをしている軒下のゲッカビジンが20個ほどの花を咲かせて、少しだけ開けてあったサッシ戸からふくよかな香りが漂ってきましたし。

日本の秋だなぁ・・と。


9月の最終土曜日は、天草五橋祭と一緒に開かれるミーティングに行くためにバイクを走らせてきました。

家を出るときには、北の風に乗った桜島の火山灰が降り始めていたので、それを避けるように進路は北向き。

宮崎方面は雨の予報が出ていたのだが、鹿児島と天草は晴れ/曇りの予報。

雲で陽射しが遮られているので、デニムのジャケットを着ていても快適です。

キャンプ道具を満載しているので、速度は80~90km 2,300rpm位でゆっくりと流していると、Ni
njaやハヤブサなどが、追い越し車線を150km以上の速度ですっ飛んでいきます。

近頃は、これくらいの速度域で、のんびりバイクを走らせる事が多くなりましたね。

人吉からは一般道に下りて、球磨川沿いを八代に向かって走らせます。 

このルートは追い越し禁止の狭い道を大型トラックがゆっくりと走っている事が多いので、のんびりハーレーでもさすがに若干イライラしますけどね。

この辺りから、陽射しが強くなってきて、汗がジワジワと出てきます。 
朝の涼しさはどこに行ったのやら、これでは真夏のツーリングと殆ど変わりないじゃないか。

球磨川沿いを走りながら川面を見ると、何隻ものラフティングのゴムボートが渓流下りを楽しんでいます。
川の上は、涼しいんだろうなぁ。

流れが激しい所では、落水したり沈したりもしていて、他のボートがまわりに集まっている様子もみられました。 
バイクもいいんだけれど、こんなアクティビティも楽しそうですよね。

『道の駅坂本』で休憩とスタンプ、そして途中の道の駅でもスタンプを押しながら上天草市の合津港に到着しました。

公園がミーティング(パッチ付き¥2000)の会場になっているので、水場がトイレの洗面所くらいしか無くて困ったのだけど、テントフィールドはふかふかの芝生で快適でした。
バイクの駐車場も近かったし。

8時30分から始まった打ち上げ花火を、20分くらい見てから、テントの中で、伊坂幸太郎の【死神の浮力】を読んでいました。

音楽好きで、雨男の死神の話です。 テレビドラマ化された事もあったのじゃないかな?