LOVE モータサイクル 団塊世代のバイクライフ

02年式の古いロードキングで、ツーリングやキャンプを楽しんでいます。

十和田から会津若松へ 5/28

2015-06-02 10:23:18 | 2015東北・ブルースカイヘブン

こ後方に見える山は、岩手山。 東北自動車道の【岩手山SA】での一枚。 ブレーキ不調を引きずって落ち込んでいるので、表情が暗いんです。(汗)

夜、ひさしを叩く雨の音で目が覚めた。 
バイクには、キャンプ道具を入れたバッグなどを積んだままで宿の前にとめてある。
夜露を気にして、バイクカバーを掛けておいたので、びしょ濡れになる心配はないだろうけど、少々は浸みこむかもしれないなぁと思いながら、寝入ってしまった。

朝、窓から外を見てみると、路面はびしょびしょなんだけど、薄い雲のあいだから青空もみえている。
これなら、奥入瀬渓流に沿って十和田湖まで走っても、スリップの心配はしなくても良さそうだ。

昨日、八幡平や十和田湖、酸ヶ湯温泉などを走った後、たびたびブレーキの不調に悩まされているんです。

フットブレーキを踏み込んだときに、まるで油圧がかかっていないような感じで、ペダルが底まで踏み込まれてしまう。

ちょうど、ブレーキ液にエアを咬み込んだような症状なんだけど、ブレーキを酷使した事もないのにね。

今のところは、しばらくすると回復するので、なんとか走れているのだけれど、これ以上悪化してブレーキが効かなくなると困るので、予定を早めて帰ることにした。

まずは宿の予約から。 ユース会員証は持っているので、宿はユースホステルを使うことにしてた。
早く帰ることしか考えていなかったのだけど、天気が良いので、発荷峠展望台でちょっと休憩。

発荷峠からの眺望はすばらしかった。 
もうすこし、ツーリングを続けたいなぁと思いながら十和田湖から発荷峠を越えて、東北自動車道で会津若松へむかった。

今夜は福島県のYHでは一番南にある【会津野YH】。

会津若松の街からすこしはなれた田園地帯にあるYHだ。 

十和田温泉からの距離は550km。 久しぶりに、走りに走ってなんとか到着した。

部屋は5人の相部屋。 今夜の同宿は、定年を迎えて、軽自動車でひと月ほど気ままに一人旅をしているという、山口県の男性。

と言うと、薩長同盟の鹿児島と山口の人が、明治新政府軍として攻撃した合津藩に宿泊しているという事になるんだな。

風呂と4日ぶりの洗濯をすませて、夜は信州から北陸をツーリングしているバイク仲間の増さんに電話をしてみた。
鹿児島から福井に嫁いだYukieちゃんと赤ちゃんにも会えたらしく、三人とも元気で旅を楽しんでいるようだった。


晩御飯のメニューは、【わっぱめし】三種からひとつ選ぶようになっていた。  
朝食も、濃い牛乳と手作りパンに卵料理や季節のサラダ、手作りジャムなど、おいしかったですね。

 


常磐自動車道を走ってきました 5/25

2015-06-02 10:08:14 | 2015東北・ブルースカイヘブン

5月25日  昨日から始まった一人旅。 



宇都宮から、ABCの【那須国造神社】や【野口雨情記念館】などを訪れてから、3月1日に全線開通した、首都圏と仙台市を結ぶ常磐道を走ってみました。 
知識がないというのは悲しいもので、国造(くにづくり)とよむものだ!と思いこんでいました。
くにのみやつこ】と言う読み方だとは。

今でも国道6号線の2輪車の通行は禁止されているので、昨年は見ることができなかった震災後の双葉町を初めて目にしたことになります。

あちらこちらで目につくのは、畑いっぱいに不気味に山積みされた黒いビニール袋。

除せん作業で出た廃棄土砂は、処分先も決まらないままに置き去りにされているようです。

そして、高速道路39.4km間に9ヵ所も放射線量モニターが設置されていました。

最初は、0.2マイクロシーベルトから始まって、双葉町辺りでは5マイクロシーベルト。 

通過するぶんには問題にならないレベルと言われていますが、放射線量はやっぱり気になりますね。

帰宅困難区域という表示が、悲しいです。