梅雨の晴れ間が来ない!などとぶつくさ言っていたら、梅雨前線が南に下がったみたいで、きょうは晴れの予報。
実際には、ほとんど一日中、曇り空だったのだけど。
ブレーキの効きが悪い原因を探して、いままで対応してきたのは、①ディスクキャリパーの分解清掃 ②ブレーキオイル補充とエア抜き ③ディスクプレートの交換 ④ディスクパッドの交換などを実施してきた。
今日は、ディスクパッドを外して表面の平滑を調べてみると、ディスクプレートに均一に当たっていないようで、くすんでいる面に光っている筋が数本見える。
原因は、ディスクの当たりが出ていないという、これしかない。
取り外したディスクパッドを万力に挟んで、鉄鋼やすりでスリスリ。
そのあと、グラインダーでジャーッと削った部品を、ディスクキャリパーにセットしてから、バイクを走らせて見ると・・・・ばっちり。
軽く踏み込むとブレーキは軽くかかり、強く踏み込みとしっかりと制動力が効いている。
速度が出ている状態で強くブレーキを踏むと、しっかりロックするのがわかる。 いつもなら、リヤがロックすると【ヒヤリ ドキッ】として嫌なのだけど、きょうは素直に嬉しい。
これでブレーキの調整はパーフェクトになったのだけど、完成検査から返ってきたメカニックさんが、『排気音に混ざって【パサパサパサパサ】といった異音が聞こえるので、排気管にクラックが入っているのでは?、』と。
リヤシリンダー側のエキゾーストパイプに、全周の2/3程クラックが入っていた。
こりゃあ、ひどい。
ハーレーのエキパイは、肉厚の薄いパイプで作られている。 国産バイクのエキパイだと、2重パイプになっているので、丈夫だし変色もしないのだが。
連結管を独立管に変えて不要になったエキパイがあったので、その中古パーツを利用することにした。
ついでに、前輪のタイヤも定価の20%OFFで、メッツラーのME880に交換してもらった。
これでやっと、気分よく走ることができるようになった。