梅雨とはいっても、毎日、よく雨もふるものです。
雨ででかけられないので、ひび割れたままでほっておいた、車の内装パーツの修理にとりかかりました。
ABS樹脂のパーツは、バイクや車の内装部品、電化製品の外装にも多くつかわれています。
加工しやすくて、適度な柔らかさもあって割れにくいなどの特性があるのですが、普通の接着剤が効かないので困ります。
瞬間接着剤も、二液混合のエポキシ樹脂で固めようとしても、ぶつうのボンドでも、まったくっつきませんね。
この樹脂は、接合面を熱などで溶かしてやってから、両面を押し付けてくっつけるしかないのですが、はんだごてで熱をくわえても、接合面が凸凹になったりして、なかなかうまくいかなかったりします。
有機溶剤【アセトン】で溶かすのが、一番手っ取り早く処理できそうです。 ヒビだったら、割れ目に流し込むだけでいいのですから。
鏡台などにおいてあるマニュキュアの除光液も、成分は【アセトン】だったのじゃないかな?
こっそり借りたりすると、ばれた時に、さんざん怒られるだろう事をかんがえると、ちょっと手を出せませんね。
ホームセンターで、アクリサンデーというアクリル樹脂用接着剤を購入してきました。
これでやっと、ヒビがはいったBeetleの樹脂パーツの修理ができます。