久しぶりに、田舎の畑の草払いをしないといけない事になったので、刈払機の整備に取りかかりました。
いままで、畑を作って貰っていたおばさん達が高齢になってきて、畑を作るのを止めると言ってきたので、草ぼうぼうではまずいかな?と。
倉庫の中に押し込んでいたエンジン刈払機を引っ張り出して、まずはプラグチェック。 にしても、プラグレンチも見つからない。(汗)
プラグの清掃とギャップ調整して火花が飛ぶようになったので、つぎはキャブの動作確認と清掃に取りかかった。
最後に使った後、エンジンを回しっぱなしにしてキャブに残った燃料を最後まで使い切っていたので、エアクリーナーの清掃と、可動部への注油だけで作業は終了。
プライミングポンプも、タンクからキャブへ確実に燃料を送っています。
動きが悪くなっていたスターターコイルも清掃して組み直して、プラグ穴をふさいでスターターを引くと、圧縮も感じるので、これで良し・・・と!
チョークレバーを引いて、アクセルを少し開けてエンジンスタート。最初だけぐずりましたが、すぐにエンジンは調子よく回り始めました。
ところが、エンジンの回転をあげても刈刃が回転しません。 手で動かしてみても、固くて動きません。 どうやら、内部で固着しているようですね。
クラッチ部分の清掃、ヘッド(歯車室)のグリスアップをして手で回してやって、動くようになりました。
回転をあげると、振動もなくきれいに回ってくれます。
でも、調子よく動くようになったって事は、汗をかいて仕事をしないといけないって事で、気分は複雑だよなぁ。