標高差わずか700mと言っても、ここはやっぱり涼しい。
1200mのえびの高原では、今日の昼の気温は車のエアコン設定温度と同じ25℃だった。
硫黄山の白い噴煙は、相変わらず勢いよく空に向かって噴きだしている。
今の所、危険がせっぱ詰まっているわけではないのだが、観光客の数は本当に少なくて、土産物屋もホテルのレストランも閑古鳥が鳴いている有り様だ。
昼過ぎに『旅行人山荘』に戻って、ホテルの温泉へ。
鹿児島ではほとんどの温泉が【源泉かけ流し】なのだが、何時もはあまりありがたみを感じることもない。
女性陣の露天風呂好きには、男どもはついていけない。
林の中にある露天風呂『赤松の湯』は、静かにお湯をたたえている。