ハーレーのロードキングに付いている,脱着式のウィンドシールド。
BMWなどのカウルと一体で,空力を考慮して設計されている物と違って,昔ながらの風防そのもの。
空気を流体として,後に流していくようなものでなくて,力まかせにぐいぐいと空気を押しのけていく感じだ。
スクリーンの長い,ノーマルのシールドから,前が見やすいようにショートタイプのものに交換しているが,傷ひとつ無かったウィンドシールドにも,長年の間にスモークのコーティングが所々剥がれてきていた。
で,シールド磨きに取りかかってみた。
準備した道具は,オービタルサンダーと古いタオル,それに金属磨きピカール。
オービタルサンダーにタオルを取り付けて,研磨材で磨いてみるのだが,取り付けたタオルが伸びてしまって,磨く効果はあまりないようだ。
オービタルサンダーのかわりに,ディスクサンダーか,ドリルの先にフェルトディスクなどをつけて磨けば良いのかもしれない。
結局は,タオルに研磨剤をつけて,ゴシゴシと原始的に磨く方法が,一番きれいになったようだ。
激しい雨の中を走行する時に,ヘルメットのシールド内側に雨粒が巻き込んでくるのだけれど,スクリーンの長さを変えると改善するのかな?
しぶきの巻き込み具合を調べてみたいので,次のロングツーリングでは,ノーマル長のスクリーンに換えて走ってみようかと思ったりするのだけれど,でも,雨の日には走りたくないんだなぁ。
今は空力学的に??空気を逃してくれる物があり、そちらに興味深々であります。
ウルトラでも、同じような高さになるのですね。
ノーマルに戻すと、目線の高さの問題があることを、忘れていました。