この日はルジェかルーミエのブルゴーニュな気分でしたが、店に行くとナイw(゜曲゜)w
すると店のおねいさん、「セラファンという造り手は、香りが豊かで評判ですよ」と
勧めてくれる。エチケットを見ると、親子で造っているのかぃ。んじゃ未開拓の酒、
いぐか~~^^
テイスティングでクルクル回すと、おお!豊かな花の香りが広がるでわないか!
向かいに座っている暑苦しい後輩が「ここまでふわっときますよォ~!」と声を
あげる。タシカーニ、こりわすばらすいw むかし職場で、花の精のように美しい女性が
私の横をすべるように通り過ぎたとき、ふわっといい匂いがしたのを思い出す。
ふっとせつない思い出がよみがえったとき、目の前のごっつい友人と目が合い、
ふっとやるせない気分になる。ぢんせい、すべてのパーツが揃うことはないのか
神様よ!
ふたりで一本だと少し足りないので、いつものようにボルドーをグラスで追加する。
華やかで繊細なピノを堪能したあとは、しっかりと樽香のする、できれば土の香り
までただようようなカベルネ・ソーヴィニョンを楽しみたい。まるでしとやかで内気な
女性と静かな時間を過ごしたあと、はきはきとしてあらゆる話題がはずむ押しの
強い女の子と遊んだよう。
う~ん、酒の世界だけでいうと、至福のパーツが揃うのだがなあ。。。