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さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

一ノ蔵 にごり特別純米生原酒

2013年02月17日 | 



ネットでふらふら酒を検索していたら出てきたのがコレ、「一ノ蔵 にごり
特別純米生原酒」。酒好きの友人に「いいの買っといたぞ」と伝えたら、
こちらが呼ぶのを待てずに「宴会の準備をしてますから持ってきて下さい」
と電話がかかってきて早速飲むことに。

にごり酒特有のほんのりとした甘さと、発酵した微炭酸。口当たりが良く
ついついハイペースで飲んでしまうもんだから、1本ペロリとなくなって
宴会中に3時間あまりも寝てしまう。

でも大丈夫。そいつんところで飲むときは、午後から始まって翌日未明まで
続くので、それくらい途中で寝ておいたほうが最後まで元気に飲み続け
られるのである。


さて最近旅の記録が途絶えているので、酒の記事が続いております。
するといま英国に住んでいる修行中の若者が、「目の毒ですよ」と
言ってきました(^益^)

厳しい修行に行くのだから、しばらくは食べ物を我慢したって大丈夫、と
意気揚々と乗り込んでいくわけですが、これが何ヶ月か経つうちに苦しく
なってくるんだよ。うっひっひ。

なので俺の経験を元に、少し楽しませてやりませう^^
つまりあちらで誤魔化せない日本食の話をしてやるのですw(^益^)w

外で何か食べようと思っても、米国系のフライド・チキン、ピザ、バーガー
ばかりで行き場を失うのがつらいところ。「蕎麦屋でもあればなあ」と妄想
するわけです。

乾麺は手に入るのですが、英国の硬質の水で茹でると、蕎麦は真っ黒!
また長ネギが手に入りにくい。蕎麦汁だけで食っても悲しいよなあ~。

蕎麦屋で俺が好きなのは「焼き味噌」。うちで簡単に作れます^^
長ネギをきざみ、鶏の挽き肉と西京味噌と混ぜる。俺はそこに柚子胡椒を
香りづけに入れます。それをよおく練って蒲鉾の板に薄くのせ、あとは
天火で焼いて表面を焦がす。日本酒に合うのなんのって!

「板わさ」は料理と言えないほどのものですね。大事なのはワサビです。
これはなんとしても良質のものを自分ですらないとw 生のすりたては
香り豊かで深い味わいがあり、いんちきのチューブ入りみたいに変に
ツンとこない。これは「蒲鉾にわさびをつける」のではなく、「わさびを
蒲鉾にのせて食べる」のですね^^ 醤油は濃い刺身用のものがいい。
蒲鉾にも高級品がありますが、私は新鮮なわさびと良質の醤油さえ
あれば、安物でも大満足です。このへんで日本酒は3本目に突入!

あとは天丼でシメですねえ。天丼というアイテムは、なにせ英国では
なかなか材料がそろわないのです。少しかために炊いた、もちもちっと
したうまい米、ほんのりゴマ油の香りがするさくさくに揚がった天麩羅に
濃いタレがまんべんなくかかってる!この至福のハーモニーは、やはり
日本でないと揃わない(^益^;タマランナア~

若者よ!帰国を夢見て、いまは修行に励め!
俺は蕎麦屋で一杯やりながら待ってるよ!(^益^)ノ