餃子がうまく焼けたので、それに合う酒はいまあったっけな?と探して
みると、南フランス、ローヌのワインがありました。グルナッシュ50%、
シラー40%というブレンドですから、もうこってり♪
黒い果実が凝縮されたような深い味わいと、柔らかいタンニン、強い主張の
濃さが、ニンニクとニラの餃子にも負けません^^ 造り手のフレシア兄弟は、
農薬や化学肥料を一切使わず、生態系にも配慮しながらきっちり栽培
しているんだってさ。
南フランスか~~。行ってみたいねェ~~(^益^)
ところでニュースを見ていたら、川崎市は市内にある朝鮮学校に、「補助金
代わりに現物支給」と出ていました。あちらの政府のやり方が気に入らない
という理由で、日本に住んで学校に通っている子供たちを差別するのは
とんでもないことだ、と私は思っていたので、現金に代わるものとして何か
モノで支給してあげるのなら「まだまし」か、と思いました。
しかし記事を読んでみると、「横田めぐみさんの両親の著作を渡す」とか!
罪のない少女が連れ去られていたとしたら、それはこの世でもっとも許し
難い、悲しい事件です。その心を痛めている御両親の著作を、嫌がらせに
使うのはなんとあさましいことか。
教育、はては人種差別問題、国際問題にまで発展するようなことなのに、
感情的な「見せしめ」なんぞをやらかしていいのか?なんとまあ情けない
政治家が選挙で選ばれていることか…。
様々な国が、日本に対して同じようなことをしたらどうだろう、と少しばかり
の想像力もないのでしょうね。
*物事を判断するとき、その基準が誰にでもあてはめてよい、すなわち
自分にはねかえってきても文句のないということを前提としてもらいたい。
特に公の場所では。国際関係のような多くの人が関与する問題には
絶対です。
「いじめられるほうも悪い」という人、いじめられたときに納得できますね?
「女は家事をやって文句言うな」という人、女に生まれたらそうしますね?
「原発はいたしかたない」という人、自分の家の横に建設されてもいいですね?
「尖閣諸島は戦後日本が実効支配しているんだから、もう日本のものでしょ」
という人、北方領土は戦後ロシアが実効支配しているのでロシアのものですね?
「北朝鮮政府はとんでもないので、その子供らだけは差別して補助金を出さない」
という人、よその国で日本人の子供らがそのように差別されても当然だという
ことですね?その「とんでもない」という理由はどうやって決めるのでしょう?
是非「日本政府はとんでもない」と思っている外国の方々と話し合ってもらい
たいものです。結果は目に見えるようですが、それはなかなかできないことです。
だから「想像力」が必要なんですよ。
最後に。「けんかになってもしかたがない」という人。自分が先頭に立って
行きますね?それでもいざ大きなけんかになると、けんかをしたくない人にまで
大迷惑がかかります。なので自分がけんかをしたくないときでも、誰かが始めても
文句ないですね?