山形県は鶴岡市、出羽三山の麓から移築した菅原家。高窓が一つ目の巨人みたいだ。
あの窓から明かりを入れて、外を眺められるようにするために、屋根をこのように
凝った造りにしたわけだなあ。
土間、踏み段、左に流し、そして居間へと段差をつけてなあ~~。
囲炉裏の板間に、奥に畳の部屋。素晴らしい造りですねェ。
ダイニングキッチンにも囲炉裏があるとー。
これは菅の船頭小屋。多摩川の渡し船場にあって、船頭が客待ちをしたり、休憩や
川の見張りに使用したそうです。川の渡しだから、英語の表記ではFerry Manと書いて
ありました。
両サイドの真ん中あたりに、輪っかがついてるでしょ?何に使うかわかりますか?
馬をつなげておくためのものじゃありませんぜ。 答えは最後にw
内部はなんだかままごとをするようなカワイイ造りです。後ろの窓から、川の様子を
見たそうです。
さてさっきの問題の答えは・・・
こうやって棒を二本通して、担いで移動させたんだってさ(^益^)w