さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

札幌から小樽へ

2024年09月27日 | 北海道シリーズ


すすきののホテルをチェックアウトし、急ぐわけでもないので札幌駅まで地下道を
歩く。やっぱり札幌は人が多いな~w 暑くて混んでる東京から避難してきたのに、
人混みの中にいたくない。


改札口の前に人だかりがあったので嫌な予感がしたら、やっぱり事故! しかも俺が
これから乗ろうとする千歳線ではないか。とにかく掲示板に見える限り、小樽行きは
すべて運休。午前中の移動はできない。


まずは駅ビルの大きな本屋に行ってしばらく過ごす。俺が探していた本はナイ。
「投資系」「老後系」「コミュニケーション術系」を置かない本屋があれば、だいぶ
すっきりしていろんな本を並べられると思うのだがなあー。

そして何度も食べている駅ビルの十勝豚丼に行って早めの昼飯。いつも混んでいる
店だが、開店間もない時間なのですぐに入れたぞ^^;


正午を過ぎて、そろそろ電車も動き出したかと思って改札に行ったら、小樽行きは
まだしばらく出ない。しかもそれを待って乗れば、復旧後の最初の列車だから
きっとすごく混むぞ (;´・ω・)


ギュウ詰め列車だけはイヤなので、バスで行くことにした。バス停の場所を見て
みると、小樽行きは駅から一番遠い。なんと北海道庁の前だ。もはや「駅前」ではない。

ま、ヒマだししかたねえ。小樽行きの列車は全部止まっているから、バスに殺到して
行列ができてたらイヤだなあ~と思っていたら、全然待っている客はいなかった^^
バス停にいたら、こんな優雅なお馬さんがカッポカッポと通過していきました。


駅改札にあふれた乗客たちを見てうんざりしたが、意外にもすんなりバスに乗れた。
しかも一番前の席に座れたので景色も楽しめるよ^^


というわけでなつかしの小樽にやってきました。いや戻ってきたという感じか~。


まずは駅前の長崎屋の2階にある喫煙所で一服。このところ年に2回、来ているという
よりも滞在しているので、旅行に来たというよりは、まるで自分の田舎に帰省する
というような感じがする。なじみになったじっちゃんばっちゃんにみんな挨拶しないと
ねえ。ちゃんと土産も持ってきているんだよ^^


ホテルのチェックインタイムには少し早いので、「あまとう」に。コロナ禍では
閉まっていた2階の喫茶室が開いてるよ♪


なんと満席。少し待って座れました。昭和な感じのプリン・ア・ラ・モードでしょ^^
まわりの女性たち、しゃべるしゃべるしゃべる・・・( ゚Д゚) 女はしゃべる生き物!
なんてひとくくりにしたら今は怒られる世の中になっていますが、まあここは女が
おしゃべりにくる場所ですからね(^益^;

「女にモテるには」なんてくだらない記事をネットで見たら、「きちんと話を聞いて
くれる」「適度に相槌をうって関心を示し、共感の態度を見せる」とか書いてある。
生返事だとか、意見をしたりしてはダメ。「傾聴」の大切さです。しかしそれが
ファッションやアイドルの話題だとか、延々と他人の批判・悪口だったりしたら
キツいなあ。。。(´・ω・)

昔の小説を読んでいたら、一生懸命口説いてモノにしたくせに飽きてうんざりした
人妻に「そ~っとしておいてくれたらなあ」「どうして女ってのはそ~っとして
おいてくれないのかなあ」という自分勝手な主人公が出てきました。そいつに
前述の記事を見せたらどんな顔をするかしら(^益^)w


週末だったので、ホテルが高い! 安いのが選択肢にない! 以前に泊ったグリッズは
値段が3倍くらいだ。コロナ禍がなつかしく感じてしまうぞ。値段が高いだけあって
部屋は立派。下にソファーがあって、寝転んでくつろげる。


階段を上がってベッド。酔っ払い過ぎたら危ないぞ。。。 ここは二人部屋なんだね。
最上階にある大浴場も外にある露天風呂もどきがあって、港と石狩湾を眺めながら
リラックス♪


やはり運河には観光客がいっぱいいました。最初の夜は、なじみになった酒場の
知り合いと小樽ビールへ^^


そして2次会にはオサレなキャプテンズ・バーに♪ 4~5月に滞在していて
東京に戻り、そしていま小樽に戻ってきたら、なんかどっちが「戻る」んだか
わからなくなる感覚でした。。。



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