さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

東山温泉郷を彷徨う 22

2015年07月29日 | 東北シリーズ



立ち寄り入浴のできる目当ての宿を探している。
「ファッションパブ 城?」全盛期に来たかった…^^;
しかし「モーニングCoffee」とも書いてあるってw



さて、ここが目指していた温泉宿。デカイ。
私はひとりでこういう立派な宿に泊まることは滅多にないが、立ち寄り湯ならば
豪勢なところを選ぶのだ。だって風呂が広いもん(^益^)b

ところでこの旅館で昼飯を食おうと思ったら、立派なお食事完全予約制ときたもんだ。
なので風呂に入る前に、温泉街の食堂に行くことにした。



ぶらぶら歩くと、ありますひなびて朽ちかかった定番の温泉街。



おお、岩風呂のある高橋館は終わっているようだな。この歪みでやってたら
たいしたもんだけど。



自然崩壊一歩手前!一度泊まって先代やら創始者の幽霊とお話してみたい。



「よしのや」といっても牛丼ではないでせう。やってるやってる^^



ジーサンがひとりで調理しているので、ゆっくり待つにはビールでも飲まねば。
左端のパンチパーマのおばさまは、大声で話しながらナイスに煙草を吹かして
おりました^^ (^。^)y-.。o○



炒飯はなかなかの大盛りで、完食するのにちょっと苦労する。

というわけで、その後ゆっくりと大浴場で温泉に浸かったのでした。
昨夜酔っ払って朝になると痛くなっていた突き指を癒したかったのだが、
あまりよくならん。よく考えると、突き指は冷やすほうがいいのか?



帰り道、こんな立派な古い旅館を見ました。風情がありますねェ。



立ち寄り湯に使った旅館は近代的で立派だったけれど、泊まるならこっちだなー。
でもひとりじゃなぁ…^^;


追記:あれから3年が経った2018年の今日、上記の「高橋館」が解体されるとの
ニュースがありました。予想通り、「自然崩壊」が進み、向かいの旅館の客から
「景観が悪い」と苦情が相次ぎ、高橋館のオーナーは取り壊す余裕がないため、
その向かいの旅館がなんと3000万円を出して解体の運びとなったそうです。

↓ この有様でしたからね^^; 築140年だったそうです!
  生きてる間に泊まりたかった。。。



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