羽田→ロンドン→ウィーンへのフライトは家を出てからホテルへ到着するまで
まるまる24時間あまりの長旅。さすがに疲れた。時間は現地時刻で既に夜の
9時。荷物を置いてすぐに歩いてすぐのホイリゲへ繰り出す。
ホイリゲとは、オーストリアにあるワイン酒場のことです。ワインの作り酒屋が自分の
作ったワインを出すところ。
この店はウィーン旧市街のなかにあり、ご覧の通り、蔵のなかのような内装です。
右側に左を向いた席がふたつあるでしょう?あそこにアコーディオンとヴァイオリンの
二人の奏者が座り、夜にはシュランメルを演奏してくれるのです。
「シュランメル」とは、シュランメル兄弟がホイリゲで郷土音楽を演奏して評判になり、
それからそういう音楽の名前をさすようになったのです。定番は「ウィーンはいつも
ウィーン」など。
まずはこの店の名前がついたワインを注文する。オーストリアでは、90%ぐらいは
白を飲むようです。さっぱりした味で、ジョッキで飲みます。
次に好きな赤ワインも試してみねば。ジョッキだと「ごくごく…」ですねwww
もういっちょ、リストの一番下にある、すなわち一番高い値段の白を試す。こうなりゃ
勢いなのです。オーストリアワインでは、高級になるほど甘いとか。そもそも甘い
ワインはあまり好みませんが、本場のホイリゲに来たならねー (=゜益゜):;*.’:;
最初のに比べてやや黄金色。ややこってりしているが、フルーティでコクがある。
やっぱりいいねえ!それもジョッキで飲み干す。
少し酔いが回ってきて、長旅を思い出す(ひとりだとそうするしかない)。
台場の大江戸温泉に行って風呂に入り、ビールを飲んだあと青森の酒を飲んだ
なあ。それから明け方に羽田に行き、ラウンジでビールを飲んだなあ。風呂に
ゆっくり2回入ったから、のどが渇いていて旨かった~。
飛行機に乗り込んだらすぐにシャンペンが出てきて、それから赤白のワインを
飲み、ついでにベイリーズも飲んだっけ。ロンドンについたらまたラウンジへ行き、
そこではまた赤ワインだった。。。 んでウィーン行きの飛行機に乗ったら、また
飲み続けて… 俺、24時間断続的に飲み続けていたんだw
それからホイリゲへ来てジョッキ3杯。こりゃ肝臓にくるねー。明日から昼夜
3週間飲み続けねばならぬのに、いきなり飛ばしてしまったぞ w(^益^)w
ほろ酔い気分で、「ウィーンはいつもウィーン」を生演奏で聴いてみたいなぁ^^ うきうきしてくる曲ですよね(〃∇〃)
ワインをジョッキで飲むんですねw 豪快やぁ(笑)
古い造りのホイリゲで、シュランメルの演奏を聴きながらジョッキで白ワイン。すべて憧れのパーツが揃いました~♪
あ…もうひとつ○×が…ね(^益^;イレバ