気楽にいきましょう!

バイク好きオヤジのひとりごと

GW九州カブツーリング 2日目 佐多岬→宮崎

2016年05月06日 | カブツー
カブツーリング2日目 鹿児島に上陸して佐多岬でシゲちゃんと合流
その後宮崎市内で地鶏料理を食べに行くことにします。

朝はフェリーのレストランで朝食バイキング

朝からこれだけ食べれば大丈夫でしょう。

志布志港に入って向きを変え 後ろから着岸するみたいです

二輪と乗用車はトラックの後というアナウンスがあったので
しばらく部屋で順番を待つことにします。

フェリーは定刻に着岸して少し待たされ

バイクの中では2番目に降りたのですが この時点で朝9時を過ぎています。

ガソリンを補給して、お昼のお弁当を買って佐多岬を目指しますが

志布志港から佐多岬に向かうルートは 大隈半島の中央部を通る広域農道です。

一般的に佐多岬には鹿屋市内を通り、鹿児島湾沿いの国道を通るコースで
地図ソフトで検索してもそのルートが表示されます。
人それぞれだし 乗っているバイクの排気量にもよりますが
カブでそのルートだと全然面白くなくて辛いだけなので

去年の帰りに見つけた広域農道

「肝属グリーンロード」と名づけられたこの道を走りました。

ほとんど車がいない上に適度なアップダウンとカーブ

充分走りを楽しんで佐多岬の駐車場に到着したのが11時28分

でも、この駐車場まで来れるのは二輪だけ

四輪の方々は はるか手前にあるこの駐車場に停めさせられ
シャトルバスに乗るか歩く以外に佐多岬に到達できる方法はありません。

5分ほど待っているとシゲちゃん到着

アドレスV125です、初めて見ました。
カブ千代(C90M2)はエンジンスタートできなかったそうで・・・

我が家には二輪の台数あるけど、二輪免許持っているのが4人いるので
ひとりあたりの台数だと4台しか持っていない事になります。
シゲちゃんはひとりで何台持っているんでしょ?

お昼ごはんを食べるために佐多岬の展望台跡地に行きますが
そこまでの道のりでいちばん辛かった部分に

去年まで無かった木道が設置されています
これで歩くのが かなり楽になりました。

その木道の上で家族連れが下を見ています

一緒に覗くと 動物が・・・

○部分をアップにすると

野生のイノシシです。

2頭いたんですが、写真撮れたのは1頭だけで どちらも体長1mくらい、
哺乳類って南に生息する種ほど体が小さくなるらしいですが
これで成獣でしょうか?

佐多岬展望台跡まで行って ひとつ下の広場のベンチでお弁当を食べ

駐車場で記念撮影しました。

ここで写真撮っていると 駐車場整理のお兄さんの指示を無視して
この木の前に「八王子」ナンバーの ホンダNC700だかNC750に乗った
女性ライダーがバイクで乗りつけてバイクを降りてしまいました。

この場所は駐輪場じゃなくて 我々は単に写真撮っているだけだと伝えると
えらい剣幕で
「はるばる東京から来たんだから ここで写真撮ってもいいでしょ!」と
まぁ、いいんですけどね
私も はるばる横浜の田舎街から来て写真撮っていただけですから・・・

我々のせいで駐輪の整理をしている人が困ったら悪いので声かけただけです。

宮崎までの道も途中まで「肝属グリーンロード」を使います

ここが看板に描かれていたイラストの橋だと思います。

下を見ると

右に巨大な岩が1本垂直に立っているのが写っています。
写真だとこんな程度だけど 実物は大迫力です。

アップにすると少し判りやすいでしょうか

直径5m、地面からの高さは30mくらいありそうです
どういう理由で此処にこれ1本だけ立っているのか 疑問でした。

興味ある人は是非現地まで行って見てきて下さい。

途中「小鹿酒造」の工場が見えたので、すぐ近くにあったAコープに寄ると
売っている焼酎の9割以上が「小鹿」と「小鹿・黒」
同じ一升でも瓶じゃ大きくて重いので紙パックを買いました。

宮崎に着き ホテルの部屋に荷物を置きシャワーを浴びて
7時にロビーで待ち合わせ地鶏料理を食べに行きます。

私、会社の宴会や行事ではお酒は1滴も飲みませんが
お酒自体をぜんぜん飲まないわけではありません。

飲むと自分の制御が出来なくなるので何を言うか判らないし
基本的には お酒を飲むのは何を言っても良いと思う仲間や家族とだけで
その日に寝る場所から歩いて行けるところだけ。

会社の宴会や社内行事はこの条件から完全に外れているので飲みません。

酔う前に宮崎駅近くの「マックスバリュー」に 焼酎の品揃えを見に寄ると

赤霧島が 本数制限もなく定価で売っていました。

さらに、隣にあった小さな街の酒屋に行くと ここにもレア焼酎がずらり
オヤジに聞くと すぐ傍にある「粋仙」という料理屋に卸しているそう

結局、「茜霧島」と オヤジが さらにレア品だという
同じ霧島酒造が出している「和風樽出し・芋」
今の宮崎の飲み屋では黒霧島に変わって主流になっている「木挽の青」

シゲちゃんも茜霧島を1本買いました

せっかくレア焼酎を手に入れて、忘れたり割ったりすると嫌なので
一旦ホテルに戻って再び飲み屋街に・・・
有名店は観光客の予約がいっぱいで入れません。

有名じゃないけど 地元の小さな店を探し出しました

中はカウンターと小上がりにテーブルが2つあるだけ
夫婦二人でやっている小さなお店でした。
地元の会社員が宴会やっていたので 間違いないでしょう。

店内の写真は撮りませんでしたが 壁には何枚かの色紙が貼ってあり
お通しは「山芋そうめん」で これ1品でも充分なくらい美味くて
注文したのは 鶏モモの炭火焼き「塩と味噌味のミックス」と鶏のタタキ
カンパチの刺身の3品

ひとつひとつの料理のボリュームがたっぷりな上にお安くて美味しく
この3品でも2人では食べきれないくらいでした。

特に 鶏モモの炭火焼き・味噌味は絶品で ここの女将さんが最初に始めて
他の鶏料理屋さんでも出すようになったと言ってました。

良い店を見つけました
次に宮崎に泊まったときも有名店ではなく、もちろん此処に行くと思います。

そういえば・・・ 飲みながら話したら
昼間見た八王子ナンバー付けた女性ライダーの「はるばる東京から・・・」
というフレーズに 横浜(の田舎街ですが)に住む私も、
神奈川で生まれて一昨年まで横浜にいたシゲちゃんも思ったことは一緒でした。
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GW九州カブツーリング 出発

2016年05月06日 | カブツー
予定どおり5日夜に帰宅して一晩経ち
落ち着いたので今回のツーリングのレポをぼちぼち書いていこうと思います。

最初の予定では28日午後10時出発
豊橋市内で仮眠できそうな場所を見つけていたので午前4時に到着
9時まで仮眠して10時にR1にある「すき家」で朝食を取り
10時半に出発するのを中間チェックポイントとしました。

天気予報より雨が止むのが遅れ、出発予定時間近くなってもまだ降っています。
朝になれば止むのは判っていたのでなるべく雨に降られないよう
自宅で一旦仮眠して出発することに予定変更。

自宅を出発したのは4月29日午前2時半
まだ霧雨が残っていましたがカッパを着るほどではありません
東海道を西に走り、小田原市内に入る前に霧雨が止み路面も完全にドライ

横浜から大阪まで125cc以下の二輪でネックになる無料の道路は5ヶ所
小田原から箱根までは一般的には箱根新道ですが
無料の自動車専用道路なので125cc以下は走れません。
旧道の七曲がりは、ずっと前「日帰り伊勢カブツー」にカブ仲間と行ったとき
帰りに使ったわけですが
4台で走っていたはずが、下りの七曲がりの手前から
無音でついてくる5つ目のライトがあり、畑宿に入る手前で突然消えるという
とても怪奇な経験があるため夜ひとりで走る勇気はありません。
R1(箱根駅伝)コースで箱根峠に上りそのままR1を下りました。

次のネックは「静清バイパス」
東側に入り口から安部川手前までは自動車専用道路になるため
標識に従い、バイパスの下にある側道(タイトル写真)を使います。

3ヶ所目は「藤枝バイパス」
ここも自動車専用道路になるので藤枝市内を一般道の東海道で走ります。

4ヶ所目は「浜名湖大橋」
ここも自動車専用道路、浜松市内から弁天島経由の東海道を走ります。

R1潮見バイパスと一般道が合流した場所からR23のバイパスが始まり
信号が無い自動車専用道路みたいな道ですが 51cc以上は走行可能
この道を通る予定なので入りますが 何もない平地の盛土上を走る一本道
29日は かなり強い横風が吹いていてカブでは真っ直ぐ走れません。
さらにすぐ横を大型車が7~80キロで抜いていきます。
ここで1回目の「命の危険」を感じてバイパスを降りR1に戻りました。

中間チェックポイントの「すき家」

予定通り朝10時に到着

10時半まで朝食メニューがオーダーできるので

「納豆朝食」をオーダーして遅めの朝食
この時間に食べれば昼食はパスできそうなので先に進みます。

音羽蒲郡IC入り口の交差点をICと逆方向に曲がると
無料化された三河湾オレンジロード経由でR23バイパスに乗れますが
強風が吹いているので時間のロスを覚悟で風を遮るものがあるR1を走ります。

R23バイパスには 両側に防音壁がある豊明IC付近から入り
伊勢湾沿いを四日市まで
四日市手前でR23が渋滞してぜんぜん動きません。
道路の情報を見ると平行して走るR1のほうがいくらか流れていそうです。

R1で四日市市内を抜けR1バイパスで鈴鹿市、亀山市街地を避け亀山IC前

もう廃墟になっていますが
この建物は「亀山ドライブイン」という名前で営業していた所だと思います。

本田技研の鈴鹿製作所に勤めていた頃、金曜日の仕事が終わってから
先輩達と一緒に夜食を食べに行っていました。
ここで注文したことあるのは「カツカレー」と「ブレンドコーヒー」だけ

「カツカレー」は
注文が入ってから揚げ始める少し薄目の熱々サクサクの豚カツが乗ったもの
「ブレンドコーヒー」は
ブラックコーヒーに 角砂糖くらいの大きさの黒砂糖の塊が2個付いて
角砂糖をかじりながらブラックコーヒーを飲むという
この組み合わせが好きで ここでしか味わえないスタイルでした。

亀山から大阪までのルートが125cc以下の5番目のネック
一般的にはR25で天理市内を通り大阪に向かうのですが
このR25も亀山から天理まで無料の自動車専用道路

R23旧道→伊賀上野からR163という手もあるんですが、
このR23旧道というのが とても判りにくい上にいわゆる山道なので
時間に制限があるこの日は使うのをやめました。

代わりにR1で鈴鹿峠を越えR307で大阪に向かうルートとしました。

鈴鹿峠を降りてから「道の駅 あいの土山」でトイレ休憩
強風でR1を走ったのと四日市手前の渋滞のおかげで時間がかかり
この時点で予定より1時間以上遅れているので ゆっくり出来ません。

信楽→京田辺市内を通り枚方市内に入ったところから
第二京阪道路の側道→近畿自動車道の側道を通って大阪の東側を南下
長居公園通に入れば あとは西に向かうだけ

フェリーが17時55分発のところ 出発港の「かもめ埠頭」に到着し
乗船手続きの列に並び始めたのが17時15分
こんな時間なのに まだたくさんの人が乗船手続きに並んでいます。
フェリーが大阪南港を出港したのは15分遅れだったので
結果的には出港1時間前にフェリー乗り場に到着したことになりました。

個室を予約していたので乗れれば良い訳で 急ぐ必要はありません

こんなスペースを確保してからロビーに行くと満席の船内は人がいっぱい

夕食は売店で買ったもので軽く済ませて
明日のはレストランで朝食を食べる予定なので 値段をチェック

さすがお金に厳しい人が多い関西発のフェリー

メニューの値段がとてもリーズナブルです。
関東から北海道に向かうフェリーは レストランのメニューが馬鹿高く
利用することは無かったのですが、この値段なら利用するでしょ。
さらに売店に売っていた物やアルコール類も全てコンビニ価格でした。

レストランでお酒も注文できるみたいですが

これも ほぼコンビニ価格です。
街の食堂でもお店で注文すれば定価×2くらいの値段しますしね

値段を高くすれば 外で買ってきてゴミだけ置いていかれる訳で
それを考えればこの価格設定は とても合理的なのかもしれません。

疲れていたので日が変わる前に眠りにつきました。
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