気楽にいきましょう!

バイク好きオヤジのひとりごと

九州カブツーリング ツーリング後のメンテナンス&オイル交換

2016年05月07日 | カブツー
木曜日の夜に自宅に帰ってきて、金曜日に整備出来なかったので
今日簡単に点検をして
また、ツーリング中に気になった所を 次に備えて直しておきます。

まず後ろの箱を外し

箱の中の整理とサイドバッグの位置を変更するためにバンドを外します。


これは 今回のツーリング前に撮ったカブの写真

パッと見では ちょうど良い位置にサイドバッグが付いていると思っていましたが
私の認識不足で実はサイドバッグの位置が不適正でした。

バッグがこの位置だと走行中にリアサスペンションがフルボトムしたとき
スイングアームと一緒に動くパワーサイドスタンドの先端が
サイドバッグの下面に接触してしまします。

それを解消するためサイドバッグの位置を

少し後ろにずらすことにしました。

さらにフロント部分に小さなバッグを借り付けしてみました

これもなかなか良いかもしれません。


バッグの位置を決めたところでオイル交換をします。

ツーリング中に持っていったオイルは全て使い切ったので
エンジン内に入っているオイル量は充分だと思いますが
今回の九州ツーリングで2000km以上走っていますし

5月21~22日に三春のカブミーティングに参加予定なので交換します。

いつものように小さなボウルにレジ袋を敷きほぐしたトイレットペーパーを入れ
直接可燃ごみに出せるようにオイル受けを準備をしておきます。

マフラー側からエンジン下を覗くと

手前にオイルのドレンボルトが確認出来ます。

ちなみに
エンジン下面のシフトペダル側にも同じようなボルトの頭が斜めに見えますが
そちらはカムチェーンアジャスターのキャップになっているので
触ってはいけません。

ドレンボルトを抜くと

オイルが出てきます

予想通り出てきたオイルは

真っ黒だし、スラッジみたいな さらに黒いものも混じっています。

オイルジョッキに

規定より少し多い650ccのオイルを注ぎ
エンジンに注入してオイル交換は終了です。

次のツーリングに備え

エンジンオイルを450cc入りのペットボトルに詰めておきました。

もちろんチェーンの点検もやっておきます

カバーの下半分を外したほうが チェーンの状態を確認しやすいと思います。
油分はツーリング前に塗ったグリースが充分残っているので大丈夫

チェーン中央部を指で持ち上げると

少しだけ遊びが大きいような感じがします。

ギリギリそのままでも大丈夫な気もしますが
前回張りの調整をしたのが新品に交換して約7000km走行時だったかな
それから約7000km走行しているので少し張っておきます。

リアハブのロックナットは

23mmのメガネレンチで

リアのアクスルナットは

17mmのメガネレンチで・・・

私のカブは自分で二面幅17mmのセルフロックナットに変更していますが
ホンダ純正のリアアクスル用セルフロックナットは二面幅19mmです。

それぞれ1/4回転ほど緩めれば充分です。

チェーンアジャスト用のネジはM6

10mmのメガネレンチを使い矢印方向に締め込むと張りが強くなります。
M6ネジだとネジピッチは1mm
1/4回転 つまり0.25mmも引けば充分でした。
反対側も同じ量 1/4回転締め込んでおくのはもちろん。

チェーンの張り具合を確認して リアハブナット、アクスルナットを締めて
アジャストナットが緩まないように少し増し締めします。

チェーンの下カバーを取り付ければ チェーン調整も完了です。
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GW九州カブツーリング 3日目 宮崎→長崎

2016年05月07日 | カブツー
ツーリングも3日目 ここからは長崎への帰省になります。

朝食はバイキング形式です

バイイングだと食べ過ぎるんだよな~とシゲちゃん

お互い貧乏性なので たくさん取ってしましました。
中央部に見える「チキン南蛮」とキュウリの「冷汁」が宮崎の郷土料理らしいです。

宿で朝食を取ってから準備を始め8時半にエンジンスタート
小林市まではR268でシゲちゃんと一緒ですが 
シゲちゃんの今日の宿は鹿児島 私の目的地は長崎なので
小林ICを過ぎたところからシゲちゃんはそのまま「えびのスカイライン」

私は

「みやまきりしまロード」を使って西に向かいます。

このツーリング中は 市街地を通過する国道はなるべく使わずに
時間が読み易い 市街地を迂回する広域農道や県道を使っています。

12時45分に長島→天草のフェリー乗り場に到着しましたが

出たばかりで、次の便は14時発
乗船時間30分のフェリーに乗るために2.5倍の時間を待つという
とても無駄な時間を作ってしまいました。

14時のフェリーに乗って

天気良いのでデッキに出て海を眺めます。

定刻に天草(牛深港)に入港、走り出したのが14時35分
次のフェリー乗り場まではR266→R324を約62kmの行程で
フェリーを待っている間に調べた、乗れそうな便は16時15分発
時間は1時間40分あるし、街中はほとんど走らないので大丈夫でしょう。

もう少し時間があれば 見たいところもあったんですが
今回、天草は観光するために来たわけではないので先を急ぎます

1時間20分ほどで次のフェリー乗り場(鬼池港)に到着

乗船代を払って乗り場の前にバイクを止め待っていると
島原行きの船が入港して逆方向を利用した車→バイクの順に降りてきます。
エンジンを始動して 乗船準備をしていると
後ろのほうから降りてきたバイクのライダーが明らかに私に手を振っています
九州カブツーリングの出発前にコメント頂いた「カブ川」さんでした。

このフェリーも乗船時間は30分

船の規模から言うとガラガラで 好きな席に座れたので
一番前の席で外を眺めることにしました。

遠くに見える 矢印で示した山が雲仙普賢岳です。

乗船時間の30分が過ぎ 下船時間です

フェリーの輸送能力に対して 乗っている車の量はこんなもの
GW中の日曜日なのに1/3くらいでしょうか?

島原に上陸したら あと60km

この諫早湾を横断する堤防道路を通りたかったので少し遠回りします。

これがその堤防道路

右は堤防でその外が有明海、全く起伏が無い直線道路が4km続きます

途中にある駐車場に

諫早湾干拓事業の掲示があります。

諫早湾干拓はニュースで話題になったので知ってはいましたが

海を干拓して農地にしようとしている場所がこれ、あまりの広さに驚きました。
こんな広い海を農地に換えて、後継者不足で離農が多い今の日本で
本当に活用できるのでしょうか?

堤防道路を走りきり 午後7時に今日の目的地(長崎の家)に到着しました。
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