中国でキャビン・アテンダントの女性がiPhoneで感電死したというニュースには驚きました。
充電中に電話が掛かってきたので手に取ったところ異常な電圧が流れて亡くなられたようです。新華社通信では携帯電話の電圧は3~5ボルトで、通常人体に影響があるほどの高さではないとも指摘しています。
中国のことなのでiPhone自体が改造されていたものだったのではないかとか、或いは充電器が正規の製品では無かったのではとか言われています。多くの中国メディアは、中国では安全認証を受けていない充電器が出回っており、利用者が感電死するケースも起きていて、消費者団体がこうした充電器を使わないよう警告していたとされています。一部には女性がお風呂上がりだったということも言われているようで、他の配線が原因の場合もあるかも知れません。
iPhoneの製造元アップルの対応も早く、声明で遺族に哀悼の意を示し、原因の徹底究明と当局への協力を表明しています。
当局やアップルの正確な調査を待つ他はありませんが、取りあえずはアップル純正の充電器を使う方が安心ということになるでしょうか。