先日、テレビ東京系「ワールドビジネスサテライト」で「B to C」の新たな展開例として、精米機の製造メーカー「サタケ」がアンテナ・ショップ「おむすびのGABA」を開いたことが紹介されました。
「B to C」とはビジネス(B:企業)からコンシューマー(C:消費者)へのアプローチの意味で、「B to B」(企業同士の取引)に対する経営に関する概念です。
精米機の製造メーカーが従来の取引先である米穀販売や機械卸売会社を飛び越えて、消費者に自社商品を直接アピールするプロモーションを始めたということになります。
この精米機製造メーカーは健康・栄養価が高い「GABA」ライスを作るシステムを開発し、この新たな製造プラントを業界に新規提案するために、「GABA」ライスを使ったおむすびを消費者に直接届けて、味覚・感想の調査や認知度アップを図っています。消費者の潜在ニーズを自らの努力で刺激し、引いては本来の精米機や製造プラントの売り上げに繋げたい戦略です。
「デフレは消費者にとっては天国、そして企業にとっては地獄だ」とはよく言われる言葉です。その厳しい中で積極的に新たな戦略を立て頑張っている企業が多いことを改めて知りました。