経済評論家で独自の経済予測が的中しているとして良く売れている、渡邉哲也さんの最新刊『ポジショントーク未来予測法』が面白いです。
ポジショントークという言葉が多く見掛けられるようになったと書かれています。一昨年に作った僕のオリジナル曲『デフレンジャー BJ』の歌詞にも登場している位ですから、多様なメジャーなメディアに頻繁に見られるようになっているとしても不思議ではありません。
勿論ポジショントークとは自分の利益になる内容や立場で物事を語ること、そして不利益になることは敢えて語らないということもそれに含まれます。
経済的利益だけでなくあらゆる人間・社会的な利益が考えられると想いますが、ポジショントーク抜きに考えることは出来ない事実が、政治や学会・マスコミ・ビジネス界など例証的に挙げられていて、その事実の中でどのように自らのポジションを採っていくべきなのかが問われています。
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