僕がデザインの仕事で使っている3Dソフトは国産のShadeですが、そのバージョンアップを促すメールが時々送られてきます。
今回は75,000円とお手頃価格で話題の3Dプリンター「iModela」とのタイアップで、Shadeクリエイターが手掛けた高品質なフィギュア・データを無料でダウンロードして、3Dプリントを試せるというセット販売キャンペーンです。
業務用ほどの精度は無いものと想いますが、3Dと言えどもグラフィック的にしか表現できなかった作品が、実際に手に触れる立体物やフィギュアとして制作できるのは楽しいことです。
実際にグラフィック・プリンターの初期の頃を知っているので、そこから今日の高精細な機能アップ度を考えると、現在の個人用3Dプリンターが玩具のようなレベルだったとしても、進化するのは2Dのそれよりもっと早いのではないかと想われます。
ちなみに、アメリカでは次世代のモノ造りの中心に3Dプリンターを据えており、日本の職人技に敵わない金型・大量インジェクション成型に対抗できるものと考えているそうです。