千里山のMMT子どもミュージカルの公演『雫の旅立ち』が、新春1月5日吹田市メイシアター・小ホールで満員の盛況の中で行われました。画廊喫茶「ル・パルク」のオーナーでもある、三原満里さんが足掛け25年間続けてこられたMMT子どもミュージカル最後の公演です。
『雫の旅立ち』の物語りは、吹田市の環境シンボルでもある水の豊かさを背景に、人間に憧れる森と水の精・雫(しずく)をヒロインに、ブレーメンの音楽隊の“その後”を絡めオリジナル色と手作り感のある脚本になっています。「悲しみを知らず生まれてきた雫(しずく)は、さまざまな困難な厳しさを体験し、大きく成長して旅立っていく‥‥。」 生命ある限りは一生懸命生きていこうというメッセージがストレートに伝わり、雫(しずく)が自らの命を賭けて友達を救おうとする、クライマックスでは感動で涙を拭う観客を何人も見ました。
フィナーレでは友人のピアニスト松谷一広さんを始めとして、協力し携わってきた振り付けダンサーや、老木の影の声を担当された演劇者に友情出演の大学生、そして共演の「よしこダンスタイム」のメンバーが紹介され満場の拍手を浴びていました。
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