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千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

立秋を過ぎて

2013-08-14 00:00:53 | 千里山ウォーカー

 今夏の異常な暑さも峠を越えた感じがしています。
 もちろん四万十市で日本観測史上最高気温41℃を記録したのですから、それには反対の意見も多いと想いますが‥‥。
 というのも、真昼に炎天下の街を汗を掻きながら歩いていた時に、ふと「夏は暑くて当たり前」という気持ちが湧いて来たのです。そうしたら2.3度気温が下がった位に気持ちに余裕が生まれました。
 もちろん同じ夏でも今年は特別に暑いということが問題なのですが、「夏は暑くて当たり前」という想いがあれば逆に冷夏の物足りなさを想い出させることにならないでしょうか。昔は冷房なども無い中でも、物理的にそして心理的に色々と工夫されていたと想います。夏の暑さを忌避するばかりではなく、それを敢えて楽しむところまで行ければ良いのかも知れません。
 冷たい食物が例年よりも美味しかったり、行きつけのカフェの涼やかな空気が離れ難かったり、寝苦しい夜のアイスノンの今夏の気持ち良さは、僕の想い出に残ることになるはずです。
 夕方になってもかなり暑さは残っていると想いますが、日中の強烈さがあるからか体感的には普通になってきているのが不思議です。

※ 写真(拡大)のように立秋を過ぎた夕方の空の上には、太陽にくっきりと縁取られた夏の雲に混じり、初秋の棚引くような雲も見られ始めています。

伊勢エビめし

2013-08-13 00:00:48 | ウェルかめ

 故郷の徳島県美波町の由岐地区で、毎秋に開催されている「由岐伊勢エビまつり」で、400食限定で販売される「伊勢エビめし」(2009年撮影)を作っている様子がYouTubeで見られます。漁協関係者でしょうか皆さんが集まってお喋りしながら楽しそうです。
 撮影者は美波町の地域振興室の「HAMA Daigoro」さんで、YouTubeで町の情報も動画で発信されています。
 美波町の海を発想源に作ったオリジナル曲『潮騒のまちへ』のYouTube版の制作で、役場所有の素敵な写真を提供して頂きましたが、僕からの色んなリクエストにも丁寧に対応して下さいました。大変にお世話になり本当に有り難うございました。
 また伊勢エビと言えば、僕の同級生で伊勢エビ漁をされているMさんに、同窓会の時に刺し網漁の話を詳しく聞いたのを想い出します。刺し網漁は夕方に刺し網を仕掛け早朝に網を上げますが、伊勢エビの立派なヒゲを網から早く上手に外すのは難しいそうです。同窓会で僕らが食べた伊勢エビはMさんがその朝に獲って会場となった民宿に届けたものでした。

☆ 故郷である徳島県美波町 の美しい風景をはじめ、町の人々の営みに想いを寄せてオリジナル曲を作りました。YouTubeでのスライド写真はほとんど全てを地元の人達や、美波町を旅した方達にお願いし提供して頂きました。ぜひご一聴をお願いします!

 潮騒のまちへ
 コバタイサオ : 歌詞
 LIP-FLY

阿波踊りの宿

2013-08-12 00:00:44 | ウェルかめ

 全国的にお盆イベント・シーズンということで、僕の故郷である徳島県でも阿波踊り(徳島市内では毎年8月12日から15日までの4日間)が始まります。
 この時期には住民の数倍の観光客がドッと押し寄せますので、市内の宿泊・飲食業界にとっては書き入れ時にもなっており、昔はよく便乗値上げで「阿波踊り価格」などと批判されていました。その後は業界挙げて解消に取り組み、今ではだいぶ緩和されていると想われますが‥‥。
 そこで僕が本場の阿波踊りを見たいと言われる知人などにお薦めしているのは、徳島市内からは少し離れますが美波町など山海の民宿に泊まって、例えば午前中は田井の浜海水浴場で泳いで楽しみ、午後から徳島市内へ列車で阿波踊り見物に行き、夜にまた民宿に戻って美味しい海鮮料理に舌鼓を打った後、潮騒を枕に疲れを癒しながら眠るという欲張りコースです。
 夏期のシーズンには田井の浜臨時駅が設けられますが、あいにく8月11日までとなっておりますので由岐駅利用となりますが‥‥。
 この辺りの民宿はお客様本意の料理やもてなしで満足度が高いと評判です。まだ間に合うかも知れません、これはお薦めです!

☆ 故郷である徳島県美波町 の美しい風景をはじめ、町の人々の営みに想いを寄せてオリジナル曲を作りました。YouTubeでのスライド写真はほとんど全てを地元の人達や、美波町を旅した方達にお願いし提供して頂きました。ぜひご一聴をお願いします!

 潮騒のまちへ
 コバタイサオ : 歌詞
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ふるさと由岐まつり

2013-08-11 00:00:27 | ウェルかめ

 故郷の徳島県美波町の海を発想源に作ったオリジナル曲『潮騒のまちへ』YouTube版を制作するにあたっては、地元美波町役場の総務企画課や地域振興室の皆さんに大変お世話になりました。
 美波町ホームページを始めとして総務企画課フェイスブックなどからも、風景や伝統行事・イベントなどの素敵な写真を快くお借りしてスライド構成させて頂きました。
 特に総務企画課フェイスブックではホームページとは違った機動性で、様々な地域の情報やイベント報告などをタイムリーに発信されています。そういった中で町を練り歩く阿波踊り連の写真もスライドの一枚として使わせて頂きました。毎年恒例で8月15日に開催される「ふるさと由岐まつり」の時に撮られたスナップでした。
 その「ふるさと由岐まつり」はお盆の時期に町に帰省する人達が多いのに合わせて、由岐支所前の広い運動場に櫓ステージを組んで開催され、阿波踊りはもちろんゲストを呼んで歌謡ショーなど楽しい企画で盛り上がります。美波町に合併前の旧由岐町時代から今年で29回目を数える歴史があります。
 「ふるさと由岐まつり」ではずいぶん昔のことになりますが、かぐや姫の『神田川』やキャンディーズなどの作詞で有名な喜多條忠(まこと)さんが、当時務められていた喜多條町長とのご縁で講演をされたのを見ました。櫓ステージの照明灯に集まる羽虫の飛び交う中でお話しするのはとても大変そうでした。

・第29回「ふるさと由岐まつり」のポスター (PDF)

☆ 故郷である徳島県美波町 の美しい風景をはじめ、町の人々の営みに想いを寄せてオリジナル曲を作りました。YouTubeでのスライド写真はほとんど全てを地元の人達や、美波町を旅した方達にお願いし提供して頂きました。ぜひご一聴をお願いします!

 潮騒のまちへ
 コバタイサオ : 歌詞
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バイパス跨線橋のエレベーター

2013-08-10 00:00:18 | 千里山INFO

 千里山住民の皆さんはもう駅のホーム上に架けられた、バイパス跨線橋の昇降するエレベーターを使われましたか?
 僕も何度か使っていますが、ふと想い立って阪急千里線の線路の反対側に行きたい時にはやはり便利で楽だなと想っています。これまでは文化踏切まで行き電車通過を待たされたり、南の地下通路まで行き階段を上がり下りしなければなりませんでした。
 どちらかに近ければ今まで通りの道を辿りますが、これからは真ん中辺りで想い立った時でもエレベーターがあるので街歩きが楽になると想います。
 設計的に昇降時のドアが反対側に設けられているので、例えばシルバー手押し車やベビーカーなどで乗り込んでも、そのまま狭い空間で方向転換しなくても大丈夫です。
 まだエレベーターを多くの人が一度に使うというシーンは見られませんが、これから公団や民間マンションが完成し入居が始まるに連れて、このエレベーターがフル回転する日も近づいている感じがします。

※ バイパス跨線橋から千里山駅ホームを見下ろす時には、スモークグレーのガードフェンスが邪魔になりますが、パネルに近づいて見ると写真のように少し気にならなくなります。

夏だけの臨時駅

2013-08-09 00:00:41 | ウェルかめ


 故郷を走る鉄道の記事が続きますが、徳島県美波町で夏季(7月20日~8月11日)だけに開設される臨時駅「田井の浜駅」があります。田井の浜は水質特良な海水浴場で、小さな駅ホームを降りると直ぐに砂浜となっています。
 その臨時駅をYouTubeで美しく編集紹介して下さっている「JR四国・牟岐線キハ47形・冬の田井ノ浜駅」をご紹介します。
 撮影時期が冬の田井の浜駅なので、列車は鄙びたホームには停まらず通過していく風景ですが、澄んだ青空と静かな海面にきらめく陽射しの中を、近くで鳴っている踏切の音とレールの軋みが印象的です。
 田井の浜はNHK朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』でも、日和佐大浜海岸と同じく多くのロケーションが行われました。ドラマの砂浜のシーンは美波町近隣の幾つかの海で撮影されました。

・田井の浜駅に停車する様子がわかる「shunichi tanioka」さんの、「由岐駅から田井の浜駅へ」と「田井の浜駅から乗車」、そして海水浴で楽しむ人達も映された「田井ノ浜駅で下車 」も個人的には懐かしく嬉しい作品です。

☆ 故郷である徳島県美波町 の美しい風景をはじめ、町の人々の営みに想いを寄せてオリジナル曲を作りました。YouTubeでのスライド写真はほとんど全てを地元の人達や、美波町を旅した方達にお願いし提供して頂きました。ぜひご一聴をお願いします!

 潮騒のまちへ
 コバタイサオ : 歌詞
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JR四国牟岐線「由岐→木岐」の車窓

2013-08-08 00:00:30 | ウェルかめ


 JR四国牟岐線「由岐→木岐」の車窓のYouTube動画をご紹介します。
 先日ご紹介した「日本の里山をゆく 特急むろと」の動画は、前面車窓にカメラが固定されていたもので、牟岐線で最初に視線に飛び込んでくる太平洋となる、田井の浜海水浴場付近でも頑にカメラは前を向いたままです。
 そこで田井の浜が良く見える動画は無いものかと探すと、同じように「由岐→木岐」間の車窓を海側にアングルをとった映像が2つありました。比較すると空や雲の色など、映像の全体的な色調に季節の違いが伺えます。

※ こちらのYouTube動画も同じアングルからのものですが、由岐駅から出発の短い車内アナウンスも聞けます。

☆ 故郷である徳島県美波町 の美しい風景をはじめ、町の人々の営みに想いを寄せてオリジナル曲を作りました。YouTubeでのスライド写真はほとんど全てを地元の人達や、美波町を旅した方達にお願いし提供して頂きました。ぜひご一聴をお願いします!

 潮騒のまちへ
 コバタイサオ : 歌詞
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潮騒つながり

2013-08-07 00:00:32 | 作詞・作曲

 故郷の徳島県美波町の海を発想源に作ったオリジナル曲『潮騒のまちへ』を、地元役場の地域振興室を始め多くの人達の写真を使わせて頂きながら、今夏YouTube版を制作しました。
 そしてアップロード以来あり難いことにたくさんの人達にご覧頂いています。故郷美波町の風景や伝統そして人々の営みに、歌や写真を通して少しでもその魅力が伝わればと願っています。
 さて、僕も毎朝楽しく視ているNHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』で、小泉今日子さんが昔にアイドルを目指していた頃に、音痴のスター薬師丸ひろ子さんの影武者として歌った『潮騒のメモリー』が実際に発売され、オリコンTOP3(2位)入りしたという発表がありました。小泉今日子さんにとってシングルTOP3入りは、オリコン3位になった「優しい雨」(1993年2月発売)以来20年半ぶりということです。長い期間を経てまたTOP3入りすること自体珍しいことのようです。
 ドラマでは小泉今日子さんの青春時代を演じている有村架純さんも注目度が上がってきていて、聖子ちゃんカットのヘアースタイルをした彼女は、本当にアイドル時代真っ盛りの小泉今日子さんを髣髴とさせます。
 さて、故郷の美波町で旧由岐地区の阿部でも海女の伝統がありまして、アワビやサザエの漁が今も続けられています。もちろんウニもたくさん獲れて、瓶詰めされた逸品がJR牟岐線由岐駅の売店道の駅日和佐で売られています。
 美波町はNHK朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』の舞台になった町でもあります。朝ドラや海女、そして『潮騒の‥‥』つながりになっています(笑)
 最後に薬師丸ひろ子さんはもちろん素敵な歌声の持ち主で、僕などは『潮騒のメモリー』カバー版をキョンキョンに対抗して出してくれれば良いのにと想っています。

【追記】「あまちゃん」の“歌もの曲”を集めたCD「あまちゃん 歌のアルバム」が28日に発売されるようです。残念ながら薬師丸ひろ子バージョンは音痴版も含めて入っていません。

☆ 故郷である徳島県美波町 の美しい風景をはじめ、町の人々の営みに想いを寄せてオリジナル曲を作りました。YouTubeでのスライド写真はほとんど全てを地元の人達や、美波町を旅した方達にお願いし提供して頂きました。ぜひご一聴をお願いします!

 潮騒のまちへ
 コバタイサオ : 歌詞
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美波町観光協会の人気キャラクター

2013-08-06 00:00:11 | ウェルかめ


 故郷の徳島県美波町観光協会では、ウミガメのキャラクターを演じるかめたろう徳永さんが人気者で、「かめたろうTV みなみてみなみ」(YouTube)で地域情報を発信されています。
 美波町は2009年に旧日和佐町と旧由岐町が合併してできた新しい町です。ちなみに僕の生まれ育った由岐にはもう一人のかめじろうさんが活躍されていますが、かめたろうさんは日和佐だけという分けでもなく、美波町全体を隈無く紹介し盛り上げていこうという想いで、由岐にある田井の浜海水浴場を何度も動画で紹介されています。
 また日和佐の大浜海岸はウミガメの産卵地として全国に知られていて、美波町は2011年にNHK朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』の舞台となりました。
 美波町観光協会では道の駅日和佐内に観光案内所を設けていて、偶にかめたろうさんが居られ応対をされているようですが、カメの意匠にデザインされた公用車を駆って町中を情報を求めて走り回られているとのことです。

※ 先日のNHK「西日本の旅」で美波町が紹介された時にも、かめたろうさんの活躍ぶりが紹介されているのを視ました。

☆ 故郷である徳島県美波町 の美しい風景をはじめ、町の人々の営みに想いを寄せてオリジナル曲を作りました。YouTubeでのスライド写真はほとんど全てを地元の人達や、美波町を旅した方達にお願いし提供して頂きました。ぜひご一聴をお願いします!

 潮騒のまちへ
 コバタイサオ : 歌詞
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二十四の瞳

2013-08-05 00:00:34 | Weblog

 日曜日夜のテレビ朝日系『二十四の瞳』を懐かしく視ました。もう何度もテレビや映画で視ているのですが、この作品にはやはり最後まで見入って仕舞います。
 昭和のこの時代の生真面目で芯が強く心優しい女性を、リアルにそのままのイメージで演じられる女優さんは、今回主演の松下奈緒さんの他にはいないと想いました。
 壷井栄の『二十四の瞳』は多くの人にとっても想い出深い作品だと想いますが、僕も読んで涙を流した人生初めての小説でした。また小学生の頃に深夜一人でテレビドラマを見ていて同じように泣いたのを憶えています。
 特に戦後に生き残った子供たちが開いた同窓会で、戦争で目が不自由になったソンキがお守りにしていた集合写真を、記憶を頼りに指でなぞっていくシーンでは胸の奥から込上げてくるものがありました。今回もどうなのかと最後のシーンを待ち構えていましたが、年をとって緩んでいるはずの涙腺は何故か応えてくれませんでした。
 戦争の中を生き延びてきたのだから、皆が強くなっているはずだと言った誰かの台詞が心に残りました。そして戦後復興を支えた人達の心の強さを想いました。
 久しぶりに僕の小学校時代に何年も担任をして頂いた“おなご”先生を想い出しました。大石先生と想いが重なる心優しい先生でした。

故郷の車窓動画で帰省気分

2013-08-04 00:00:10 | ウェルかめ


 一昨日は故郷の徳島県美波町の海を発想源に作った、オリジナル曲『潮騒のまちへ』のYouTube版で【美波町プチ紹介】をさせて頂きましたが、今日もその一貫で『日本の里山をゆく 特急むろと』というJR四国牟岐線の「由岐→日和佐」の前面車窓を映した動画をご紹介します。
 美波町は2009年に旧日和佐町と旧由岐町が合併してできた新しい町ですが、この動画では「由岐駅→田井の浜駅(夏期臨時駅)→木岐駅→山河内→北河内→日和佐」までの車窓が美しく流れていきます。
 由岐駅を出て直ぐに短いトンネルを抜けると田井の浜海水浴場が左側に見えてきますが、カメラは真っすぐ前を向いたままなので美しい砂浜や防風林が伺えるくらいで、夏のシーズンだけ開設される田井の浜臨時駅も一瞬で通過してしまいます。実際には海水浴客を乗せた特急が停車する時刻もあります。
 ほとんど山の中の濃い緑と短いトンネルが幾つか続く動画となっていますが、故郷を良く知る人達にはとても馴染みのある風景となっています。僕は今夏は帰省しない予定ですが、この動画で少し故郷気分を味わわせて貰おうかと想っています。
【Train View 前面展望 #03】
‥‥海岸近くにある由岐駅を発車、ほどなく海水浴シーズンだけオープンする田井ノ浜臨時駅­を通過する。夏には特急も停車するが、今回は通過だ。静かな漁港近くの山中をトンネル­と築堤などで通り抜ければ、道の駅と一体化した日和佐駅に到着する。駅の近くにはウミ­ガメの産卵地として有名な大浜海岸、そして四国八十八箇所第23番札所の薬王寺がある­。
☆ 故郷である徳島県美波町 の美しい風景をはじめ、町の人々の営みに想いを寄せてオリジナル曲を作りました。YouTubeでのスライド写真はほとんど全てを地元の人達や、美波町を旅した方達にお願いし提供して頂きました。ぜひご一聴をお願いします!

 潮騒のまちへ
 コバタイサオ : 歌詞
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道頓堀川に藻が大量発生

2013-08-03 00:00:09 | Weblog

 昨日のニュースによりますと、今夏の厳しい暑さによる水温の上昇で、道頓堀川に藻が大量発生しているそうです。
 ウキクサ(日本種)とアオウキクサ(外来種)が水面を覆い尽くそうとしています。その旺盛な繁茂力は1日で2から4倍に、1週間で170,000倍(?とにかく凄いことに‥‥)に広がっていきます。
 水面がウキクサで覆われると水中に太陽が届かなくて、二酸化炭素も多くなって生物が死滅しヘドロ化してしまいます。ウキクサ自体も最後には沈んで堆積し、不快な匂いも発生し兼ねません。
 以前に淀川でも外来種の水草ウォーターレタスが異常発生したことを想い出しました。あの時は駆除するのに大変な費用と労力が必要になったようです。
 観光水上クルーズにも支障が出ないか心配されているようです。行政の方では今回は雨水によって海の方に流されていくのを待っているようですが、水温が暫く下がるとは想えませんので、処理が遅れることはないのでしょうか。

美波町プチ紹介

2013-08-02 00:00:36 | 作詞・作曲


 故郷の徳島県美波町の海を発想源に作った、オリジナル曲『潮騒のまちへ』のYouTube版をアップして1週間余り経ちましたが、お陰さまで想った以上に多くの方がご覧下さっています。本当に有り難うございます。
 もちろん美波町役場総務企画課や地域振興室の皆さんを始めとして、写真提供をお願いした地元の方々や美波町を旅した人達にYouTube版アップのご報告をしましたので、そのようなプロモーションの反響も大きかったのではないかと想っています。
 これからも『潮騒のまちへ』YouTube版を通して、美波町の風景や伝統・生活の営みが少しでも魅力的に伝わればと願っています。
 その想いから【美波町プチ紹介】を『潮騒のまちへ』YouTube版の「概要」に新たに追加しました。また地域のWEBサイト情報も【リンクス】として載せましたので、どうぞよろしくお願いします。
【美波町プチ紹介】
徳島県美波町は2006年春、旧日和佐町と旧由岐町との合併により誕生しました。
県南に位置しその海岸線は室戸阿南国定公園に指定され、風光明媚そして食物も海山の幸ともに豊かな町です。
各地域には伝統の祭りが伝わり、また日和佐うみがめまつり由岐伊勢エビまつりなど、新たなイベントで住民そして観光客に楽しんで貰っています。
2009年に放送されたNHK朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』の舞台になった町として全国にも知られました。2013年放送の『あまちゃん』で注目される海女ですが、旧由岐町阿部地区でも海女の伝統が受け継がれて、JR牟岐線由岐駅の売店や道の駅日和佐で売られているウニの瓶詰めは僕のお薦め逸品です。
田井の浜海水浴場には夏のシーズンだけ臨時駅が設けられ、ホームを降りれば直ぐに砂浜という便利さです。水質特良でここから眺める初日の出は格別に美しいと旅の雑誌で書かれました。
大浜海岸はウミガメの産卵地として知られ、隣接する研究・観覧施設で身近に触れ合うことができます。『潮騒のまちへ』の4枚目の写真でも、産卵のために上陸し帰っていったウミガメの足跡が砂浜に残されています。
また四国八十八ヶ所巡礼23番札所の薬王寺の門前町でもあり、年間を通じて多くの参拝者が訪れています。
☆ 故郷である徳島県美波町 の美しい風景をはじめ、町の人々の営みに想いを寄せてオリジナル曲を作りました。YouTubeでのスライド写真はほとんど全てを地元の人達や、美波町を旅した方達にお願いし提供して頂きました。ぜひご一聴をお願いします!

 潮騒のまちへ
 コバタイサオ : 歌詞
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生きがい就労の取り組み

2013-08-01 00:00:13 | Weblog

 今夕のNHK「ゆうどきネットワーク」で、千葉県柏市で取り組む生きがい就労の試みが特集されていました。
 リタイアしても元気な中古年(シニア)の人達が、市内の学習塾や預かり保育を手伝ったり、介護施設の補助要員として地域の役に立ちながら、生きがいと収入の両方が得られる仕組みを提案しています。海外勤務が多かった会社員が英語を小学校などで教えることも、教員資格といったものではなく条例を柔軟に設けることで可能としています。
 中でも特に面白いと想ったのは、東京大学と柏市そしてUR都市整備機構がコラボレーションして、水耕栽培の野菜工場を運営していることでした。4年前にソフトウェア会社を退職した方が、地域で孤立し無為の生活を余儀なくされていたところ、この工場で働くことにより収入だけでなく地域住民との交流も生まれて、今では野菜工場で働くことが生きがいとなっている様子が紹介されていました。
 個人的には工場で水耕栽培された野菜より、豊かな土で太陽を浴びて育った野菜を食べたいと想う方ですが、それはそれとしてこの試みは民間企業レベルでも地産地消システムとして注目すべきものとなりそうです。