続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

雨風の海岸線を行く。

2011-03-02 07:07:31 | 漫画
 北下浦コミュニティセンターに向かったのは月曜日。まさに利休鼠の雨が降る海岸線を歩いた。
 新聞紙で作る花の講習。
 かつて革工芸を受講し革の花を幾つも作ったけど、難点は重いこと。それに比べ、新聞紙で作る花はすごく軽くて付け心地がいい。是非にと応募したのはエリア外のコミセン。
 雨風、寒風、強風もなんのその・・・。

Re『武蔵野』216。

2011-03-02 06:55:51 | 国木田独歩
その限界はあたかも国境又は村境が山や河や、或は古跡や、色々のもので、定めらるるように自ら定められたもので、その定めは次の色々の考から来る。

 限界国境又村境山河或古跡色々定自定定次色々考来

☆言(言葉)の解(ばらばらびする)を告ぐ。
 胸(心の中)の幽(死者の世界)。
 損ねた況(ありさま)の惨めな行(行為)に惑う。
 故(死んだこと)を惜しみ拭う。
 呈(差し出した)字(文字)、底(物事の元になる)。
 逓(次第に変化する)字(文字)に触れ、更(入れ替える)ことが頼りである。

『城』410。

2011-03-02 06:44:03 | カフカ覚書
亭主は、立ち去るまえに、さらにKのほうをふりむいたー泊まるかどうかをきめるのは、もはや彼自身ではなく、あなたですよと言わんばかりに。Kは、ひと言も返事ができなかった。

 ふりむいた/ging wandel・・・変化する。
 泊まる/Ubernachtens→uber nachen/上に、小舟。
 返事/sagen→Sage/伝説。

☆言葉は変化した。
 小舟の上で、(死を)分けるかどうかは彼自身ではなく、あなたですよと言わんばかりに。
 再びの伝説はできなかった。