続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

水仙月の四日。

2011-03-09 07:01:23 | 日常
 昨夕、西空を見たら三日月。

 ああ、これこそ、宮沢賢治の『水仙月の四日』の月。

 水仙が咲く頃(冬から早春)の三日月(朔日は黒い月だから、四日が三日月)は、こんな風に地上に対して垂直線上に平らになる。それを船の形、もしくは三尊に見立てて祭りを行う地方がある。

 賢治はこの現象を空(あの世)の祭りと捉えて、あの作品を書いたのだと思う。
「今日はこっち(あの世)のお祭りだもの(水仙月の四日)、一人くらい取ったっていいんだ」という向こう(あの世)では愉快、こちら(現世)では恐怖と言う話を考えたのだと解釈する。

 まさに、「今年、もう一回くらいあるかしら」という月である。

頭脳明晰。

2011-03-09 06:47:42 | 漫画
 つくづく頭の良い人はいるものだと感心している。
 記憶力・・・努力の範疇を超える明晰な無脳には驚愕してしまう。

 貧相なDNAに加えて努力を怠ってきたわたし、記憶力に関して未発達のまま・・・今や退化し続けている。
「平成教育委員会」や「Qさま・・・」などを見て、無いものねだりなのか、宇治原くんのファンに。

 その宇治原くんを抑えたキャンベル教授・・・恐れ入谷の鬼子母神って感じ。
 爪の垢・・・売ってくれないかな。

Re『武蔵野』223。

2011-03-09 06:33:01 | 国木田独歩
例えば君が住われた渋谷の道玄坂の近傍、目黒の行人坂、また君と僕と散歩した事の多い早稲田の鬼子母神辺の町、新宿、白金・・・

 例君住渋谷道玄坂近傍目黒行人坂君僕散歩事多早稲田鬼子母神辺町新宿白金

☆戻す訓(字句を解釈する)は、自由。
 重ねて告ぐ。
 如何に言(言葉)を反(元に戻すか)、混(いっしょにする、まぜる)の謀(計画)は、黙した案として忍ばせている。
 半(二つに分けた一方)を訓(字句を解釈する)。
 朴(ありのまま)の惨(いたましい)武(武士)の辞(言葉)、他の双(二つ)等。
 伝え記す詞(言葉)の簿(ノート)。
 腎(かなめ)の返(もとへかえす、もとへ戻す)帳(ノート)
 身を粛(引き締めて)吐く(言う)混(まざったもの)。