続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

温度差。

2011-03-08 07:15:59 | 漫画
 わたしは比較的寒いことは平気である。けど、夫は寒がり。
 どうしてそんなに寒いの?と言いたいくらいだけど、各人の体感温度はみんな微妙に違うし、それに体調の不具合も有る。 

 仕方なく我慢してストーブを点けているけど、こちらは暑くてたまらない。(それに何より倹約心が疼く)


 Oさんが故郷山形に帰ると、ストーブをたいてお客をもてなしてくれるけど、普段はあまり点けないのだと聞いた。
「向こうの人は寒いのに慣れていて少しくらいは平気なのね」と言ったけれど、いざという時のために蓄えているのではないか。
 酷寒の人たちの冬の光熱費は半端でないと思う。

 安上がりなエリアに住んでいることに感謝したい。

Re『武蔵野』222。

2011-03-08 07:08:06 | 国木田独歩
僕が考には武蔵野の詩趣を描くには必ずこの町外れを一の題目とせねばならぬと思う。

 僕考武蔵野詩趣描必町外一題目思

☆朴(ありのまま)の講(はなし)をする。
 無の像(すがた)の八(多い)死。
 衆(みんな)、平(平等)である。
 匹(一対をなす)帳(ノート)には、我意が溢れている。
 代/他のものに変ることは、黙した旨(考え)である。

『城』416。

2011-03-08 06:49:07 | カフカ覚書
労働者でしかないということのおぞましい結果であり、そのいやな結果がこんなにはっきりとあらわれたいまでさえそれに手も足も出せないのだとおもうと、気が重たく滅入るのであった。

 Arbeiterseins→Aribi/現場不在証明。
 einmal→Ahn mal/先祖、傷痕。
 niederzukampfen→nieder zukunft/圧倒、未来。

☆現場不在証明が、先祖の傷痕なしに明らかに現われるならば、未来には打ち負かすことができるのではないか。

(確実な証明がないのなら本当の死に至らず、小舟で彷徨うようなことはこれからの未来には打ち消すことが出来るのではないか。)