続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

巨大地震②

2011-03-13 07:55:11 | 漫画
 地震のあった夜、停電は思ったより長く、地震の大きさを改めて知ることになった。
 懐中電灯に電池を入れて「天井を照らしても仕方ない」などと角度を考えたけど、寂しいパワー。

 案外ろうそくの方が明るくて、子供のころかなり頻度の高かった停電生活などを思い出してしまった。
 電気が通じないので、ガスを頼りにうどんを食べたけど、その後はすることもないので就寝。
 心配しても仕方がないような心配をする夫は朝方までラジオを聴いていたらしい。
 
 性格の不一致と言いたいところだけど、夫に言わせれば
「何でそういうがさつな性格なのか」ということらしい。

ああ、巨大地震①

2011-03-13 07:31:51 | 漫画
 親族、知人の安否を気遣い電話をしている。電話が掛かってくる。
 長男は東京にいて電車が停まったのでほうほうの体で杉田の家にたどり着いたらしいが、とにもかくにも無事。
 次男夫婦は電車(相鉄線は十時ごろ動いた)で相模大野駅に十一時半に到着、その後、保育園に子供を引き取りに行き、漆黒の闇の中、自転車のカゴに子供を乗せて帰宅したとの事。

 夫の親族、わたしの妹・・・、友人。
 みんな心配し合って確認の電話。

 わたしが呑気に乗って帰ってきたバスも、信号が作動しなかったのであの後の運行は停止されていたとのこと。
 あまり恐怖を感じなかったわたしだけど、帰宅後に夫の
「この家を見たら揺れていたぞ、」という言葉に愕然としてしまった。

Re『武蔵野』227。

2011-03-13 07:09:48 | 国木田独歩
僕は嘗てこういうことが有る、家弟をつれて多摩川の方へ遠足したときに、一二里行き、また半里行きて家並みが有り、また家並みに離れ、また家並みに出て人や動物に接し、また草木ばかりになる、この変化のあるので処々に生活を点徹綴している趣味の面白いことを感じて話したことが有った。

 僕嘗有家弟多摩川方遠足一二里行半里行家並有家並離家並出人動物接草木変化処処生活点綴趣味面白感話有

☆朴(ありのまま)の想い。
 幽(死者の世界)の異(普通でない様)の体(様子)。
 真(まこと)を宣/広く知らせるために汰/選び分けた。
 包んで演/のべる則(きまり)が溢れ、普く浦に構/仕掛けられている。
 煩(思いわずらわす)裏(物事の内側)の考え。
 化(形、性質を変えて別のものにする)、併せて融/とけている。
 課(わりあて)の平(平等)の理(物事のすじみち)
 異(普通でない様)は蔽(見えないようにしている)
 推(おしはかる)図りごとの道(方法)を持つ(心に抱く)説(話)である。
 想いは黙っている。
 遍く何か諸(もろもろ)を書く。
 精(霊)を括(一つにまとめる)天の説(はなし)
 魅(もののけ)の免(罪を許す)ことに迫り、関わる我(わたくし)の憂い。

『城』421。

2011-03-13 06:51:22 | カフカ覚書
「ここで泊めてもらおうとおもったんだ」
「でも、わたしたちの家にお泊りになるはずだったんでしょう」
「うん、そのとおりだよ」と、Kは言ったが、その言葉をどう解するかは、相手にまかせた。

 wollte・・・意志、意図。
 泊まる/ubernachen→uber nachen/上で、小舟。

☆「この小舟の上という意図だ」
 「でもわたしたちの小舟の上ではなかったのか」と、伝説の機関を不思議がらせたが、
 「確かに」と、Kは言い、その言葉をどう解釈するかは、相手にまかせた。