続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

困窮。

2011-04-07 06:44:12 | 漫画
 みんな困っている。
 言葉が出ないほど困窮しているけれど、説明報告の義務を負っているものもいる。
 窮している者、激怒している者、困惑している者・・・国中が息をつめてこの窮状を見守っている。

Re『武蔵野』252。

2011-04-07 06:33:02 | 国木田独歩
この流は東京近郊に及んでは千駄ヶ谷、代々木、角筈などの諸村の間を流れて新宿に入り四谷上水となる。

 流東京近郊及千駄ヶ谷代々木角筈諸村間流新宿入四谷上水

☆縷(糸のように細く長く連なる)の悼(死を悲しむ)を胸に混ぜて講(話をする)杞憂。
 戦いを打つ牙(大将の旗印)の酷(厳しい様)。
 題(テーマ)を黙って書く。
 割(二つに切り分けて)書いている。
 存(あること)を換/入れ替えて、留める。
 心の粛(身を引き締めて静かにする)、新しい詞(ことば)を刻む帖(書付)で推(推し量っている)。

『城』444。

2011-04-07 06:21:57 | カフカ覚書
この小さな覗き穴は、あきらかに隣室の様子を見るためにくりぬかれたもので、ほとんど部屋全体を見わたすことができた。

 小さな/Kleine→Klan/氏族。
 穴/loch→Rache/復讐。
 ほとんど/fast→vast/荒地。
 部屋/zimmer→thema/テーマ。

☆この小さな覗き穴(氏族の復讐を暗示)は、あきらかに荒地を見るために開けられたもので、並んだテーマ全体を見わたすことができた。