続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

渡辺美佐子のファン。

2011-04-27 06:48:57 | 漫画
「あっ、渡辺美佐子だ!」
 朝ドラ・・・。

 昔見た映画・・・何だったかなぁ・・・『神々の深き欲望』・・・『果てしなき欲望』・・・忘れちゃったけど、意表をつくラスト・・・渡辺美佐子がお金の入った壺を抱えて雨のなか川岸を走って逃げていくシーン、いつまでも心に残っていたわ。

Re『武蔵野』272。

2011-04-27 06:39:12 | 国木田独歩
 大根の時節に近郊を散歩すると、これ等の細流のほとり、到る処で、農夫が大根の土を洗っているのを見る。

 大根時節近郊散歩等細流到処農夫大根土洗見

☆題(てーま)を混ぜる、字の説(はなし)。
 渾(色々なものが一つにとけあっているさま)の考え。武(武士)を悼む切なさを留めている地を書く。
 脳(中心となること)が転(ひっくりかえる)題(テーマ)の混じる図りごとが千(たくさん)現われる。

《かつて戦場であった武蔵野という地(場所)のことを書き、一方でその地を書くに到る心境、からくりを吐露している。》

『城』464。

2011-04-27 06:27:25 | カフカ覚書
「クラムの愛人ですって」と、Kは問いかえした。彼女はうなずいた。

 クラム/Klamms→Klan/氏族。
 愛人/Geliebte→Gelehrt/学問のある、常識。
 うなずいた/nickte→nickel/(民間信仰上の)水の精。

☆「氏族(先祖)の常識ですって」と、Kは言い、彼女はうなずいた。(「水の精」という暗示も)