続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

儚く時は過ぎてゆき。

2011-04-25 06:36:06 | 漫画
 Tさんが転居していった後に来た若いご夫婦・・・赤ちゃんを抱っこして・・・《えっ、あの子がもう中学生なの》

 少しの戸惑いのあと・・・そう、もうわたしはそれだけ年を経ているんだもの・・・納得。

 いつか風のようにこの世を去る日も、そんなに遠くない。さみしいけど、しっかり歩いていくわ。
 しっかり自分の足で歩いていきたいわ。

『城』462。

2011-04-25 06:08:29 | カフカ覚書
「でもね」と、フリーダは、なだめるように言った。「あれは、笑う理由があったのよ。あなたは、わたしがクラムを知っているかっておたずねになったでしょ。だってわたしはー」

 なだめるように/versohnlich→Versohnungfest(ユダヤ教の)贖罪の祭。versonnen/深く物思いに沈んだ。
 笑う/Lachen→Rachen/復讐する。
 クラム/Klamm→Klan/氏族(同素観念によって結ばれた単系の親族集団)

☆「でもね」と、フリーダ(平和)は、深く物思いに沈んだように言った。「あれは復讐の理由があったのよ。あなたは氏族(先祖)を知っているかっておたずねになったでしょう。だってわたしはー」