続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

あの日。

2011-04-20 06:50:24 | 漫画
 先月のお休みを経て、二ヶ月ぶりの再会。
 サークル内は、やっぱりあの日の話題沸騰。
「こんなふうにして・・・」「あんな人も」「とにかく大変だったわ」
「でも、本当の被災地の方に比べたら・・・」「ほんとうにね」

 あの日、我が家から見て、高速道路を走る明かりはまばらだった。当然閉鎖されていると思っていたわたし。
 後日談を聞いてみると、高速を走ったタクシーで、あっという間に帰り着いた人がいた。そして他にも・・・。
 
「普通は走らないだろう、だって阪神の高速道路が折れ曲がった写真を見たら走れないよ」とは、気の弱い夫の弁。
 確かに・・・。

Re『武蔵野』265。

2011-04-20 06:43:11 | 国木田独歩
その中に一人の老翁が雑ていて、頻りに若い者の話や歌をまぜッかえしていた。

 中一人老翁雑頻若者話歌

☆注(文章の意味を書き記す)が溢れている。
 忍ばせている労(骨折り)。
 往(そののち)の像(すがた)は貧(不十分)である。
 二役の視野(考え、見解)の和(調合)に、荷(になうもの)がある。

『城』457。

2011-04-20 06:26:43 | カフカ覚書
Kは、もうそろそろこの場を去らなくてはならないだろうか、とたずねたが、フリーダの答えでは、いくらでも気のすむまでのぞいてかまわない、ということだった。

 去る/weggehn→weg gehn/手段。入る、達する、向かう。
 のぞく/schauen・・・観点、視点。
 いくらでも/lange→range(ringen)/格闘する。
 気のすむまで/Lust→rusten/準備をする。
 
☆Kはすでに手段を取らなくてはいいのか、とたずねたが、フリーダ(平和)の答えは、格闘という観点を通して準備をすることだということだった。